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平成19年度決算の概要

記事ID:0001433 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

[平成19年度:2007年度]決算の概要(6ページ中:2ページ目)


  • 平成19年度佐渡市一般会計および各特別会計歳入歳出決算については、平成20年12月定例議会において不認定とされました。市民のみなさまに大変ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたしますとともに、今後はより一層予算の適切な執行に努めて参ります。(なお、決算の不認定は執行された予算の効力に影響を与えるものではありません)

本ページの目次

平成19年度決算の状況

  歳入額 歳出額
19年度 前年度 19年度 前年度
一般会計決算 459億448万9千円 458億7,596万4千円 447億9,099万3千円 447億3,604万1千円
特別会計決算
(13会計合計)
315億4,266万3千円 309億3,646万2千円 308億7,144万6千円 299億5,402万2千円
普通会計決算 452億1,870万円 452億9,913万9千円 441億520万4千円 441億5,921万6千円

平成19年度決算の特色

決算の規模が前年度を上回りました

歳入では、地方譲与税、地方交付税等が減少したものの、市税、寄附金、繰入金、市債等の増加により前年度比2,852万5千円(0.1%)の増額となりました。

歳出では、目的別で総務費、民生費、衛生費等、また性質別では扶助費、積立金等の増加により前年度比5,495万2千円(0.1%)の増額となりました。

実質収支が黒字となりました

厳しい財政環境のもと歳出のより効率的な執行に努めた結果、実質収支は7億2,055万9千円(前年度8億1,238万3千円)の黒字となりました。なお、前年度実質収支との差額である単年度収支はマイナス9,182万4千円となりました。

地方債現在高が減少傾向となりました(一般会計ベース)

地方債は公共事業の縮減や基金造成のための起債借入の減により、地方債現在高は590億7,887万1千円となり、前年度に比べ13億8,992万2千円減少しました。

積立金現在高が減少しました(定額運用基金を除く)

新たに堀口基金が新設されるなどしましたが、財政調整基金からの繰入金が前年度に比べ5億5,703万9千円の増、減債基金からの繰入金が前年度に比べ1億3千万円の増となるなど、積立金の現在高は116億3,470万1千円となり、前年度比6億7,515万4千円の減少となりました。

一般会計

一般会計の決算額は、歳入が459億449万円で、前年度に比べ2,853万円の増、歳出は447億9,099万円で、前年度に比べ5,495万円の増となりました。厳しい財政状況のもと歳出のより効率的な執行に努めた結果、歳入歳出差引収支は、11億1,350万円の黒字決算となりました。

歳入決算額:459億449万円

区分 決算額(万円) 構成比
市税 596,279万円 13.0%
地方譲与税 64,623万円 1.4%
利子割交付金 2,886万円 0.1%
配当割交付金 2,394万円 0.1%
株式等譲渡所得割交付金 1,261万円 0.0
地方消費税交付金 66,357万円 1.5%
ゴルフ場利用税交付金 243万円 0.0%
自動車取得税交付金 26,136万円 0.6%
国有提供施設等所在市町村助成交付金 666万円 0.0
地方特例交付金 3,811万円 0.1%
地方交付税 2,044,552万円 44.5%
交通安全対策特別交付金 1,158万円 0.0
分担金および負担金 41,853万円 0.9%
使用料および手数料 89,106万円 1.9%
国庫支出金 226,218万円 4.9%
県支出金 350,958万円 7.6%
財産収入 25,925万円 0.6%
寄附金 11,550万円 0.3%
繰入金 262,920万円 5.7%
繰越金 113,992万円 2.5%
諸収入 130,613万円 2.8%
市債 526,948万円 11.5%
4,590,449万円 100.0%

市税の内訳

区分 決算額(万円) 構成比
市民税 250,656万円 42.0%
固定資産税 278,706万円 46.7%
軽自動車税 19,760万円 3.3%
市たばこ税 38,106万円 6.4%
入湯税 9,051万円 1.6%
596,279万円 100.0%

前表を視覚化した円グラフ

歳出決算額:447億9,099万円

目的別内訳

区分 決算額(万円) 構成比
議会費 35,537万円 0.8%
総務費 753,990万円 16.8%
民生費 861,594万円 19.2%
衛生費 456,674万円 10.2%
労働費 738万円 0.0%
農林水産業費 384,666万円 8.6%
商工費 181,441万円 4.0%
土木費 434,923万円 9.7%
消防費 212,948万円 4.8%
教育費 369,889万円 8.3%
災害復旧費 16,342万円 0.4%
公債費 770,357万円 17.2%
4,479,099万円 100.0%

性質別内訳

区分 決算額(万円) 構成比
人件費 939,813万円 21.0%
物件費 608,917万円 13.6%
維持補修費 29,269万円 0.7%
扶助費 252,670万円 5.6%
補助費等 334,288万円 7.5%
公債費 782,857万円 17.5%
投資および出資金・貸付金 118,009万円 2.6%
繰出金 449,126万円 10.0%
積立金 129,517万円 2.9%
普通建設事業費 818,284万円 18.3%
災害復旧事業費 16,349万円 0.3%
4,479,099万円 100.0%
  • 人件費 職員給料のほか、議員や非常勤特別職の報酬などに使われたお金
  • 物件費 非常勤職員の賃金や各施設の維持管理などに使われたお金
  • 扶助費 生活保護など社会保障に使われたお金
  • 補助費等 補助金・負担金などに使われたお金
  • 繰出金 特別会計などに繰り出したお金
  • 普通建設事業費 道路・学校・公共施設などの整備に使われたお金

市民一人あたりにこのくらいのお金が使われました。

平成20年3月31日現在の人口66,024人で計算しています。

議会費

議会の運営に使われたお金

  • 5,382円

総務費 

行政の運営や市税の徴収、広報発行などに使われたお金

  • 114,199円

民生費

高齢者、障がい者福祉や子育て支援の充実などに使われたお金

  • 130,497円

衛生費

ごみ処理や保健事業などに使われたお金

  • 69,168円

農林水産業費

農林水産業の振興などに使われたお金

  • 58,262円

商工費

商工業や観光の振興に使われたお金

  • 27,481円

土木費

道路や住宅の整備などに使われたお金

  • 65,873円

消防費

防災や救助活動などに使われたお金

  • 32,253円

教育費

学校教育の充実や生涯学習の推進などに使われたお金

  • 56,023円

公債費

市の借金返済のために使われたお金

  • 116,678円

特別会計

特別会計は、特定の事業を行う場合に一般会計と区分して経理する会計で、国民健康保険特別会計など13会計があります。

(単位:万円)
会計名 歳入決算額 歳出決算額 翌年度繰越財源 差引残額
国民健康保険 770,341万円 725,133万円 0 45,208万円
老人保健 872,406万円 885,853万円 0 △13,447万円
介護保険 593,026万円 585,638万円 0 7,388万円
簡易水道 218,126万円 212,618万円 5,181万円 327万円
下水道 590,453万円 568,477万円 5,972万円 16,004万円
土地取得 62,985万円 62,985万円 0 0
宅地造成 271万円 233万円 0 38万円
歌代の里 45,157万円 44,742万円 0 415万円
五十里財産区 61万円 57万円 0 4万円
二宮財産区 280万円 277万円 0 3万円
新畑野財産区 972万円 959万円 0 13万円
松ヶ崎財産区 3万円 3万円 0 0
真野財産区 185万円 169万円 0 16万円

平成19年度に取組んだ主な事業と成果

総務費

佐渡航路利用促進事業

新潟県、上越市と連携して小木直江津航路の利用促進事業を行いました。

  • 6,858万円

ケーブルテレビ施設整備事業

地域間格差をなくすため、両津、相川、金井、畑野地区にケーブルテレビ施設を整備しました。

  • 14億8,576万円

民生費

灯油代助成事業

原油価格高騰に伴い、援護が必要な低所得世帯に対し灯油等購入費の一部を助成しました。

  • 2,332万円

高齢者生活支援事業

ひとり暮らし高齢者や高齢者を介護している家族等にサービスを提供し、高齢者の自立した生活の継続および家族介護者の負担軽減を図りました。

  • 7,821万円

衛生費

老人保健事業

生活習慣病の早期発見と予防のため、各種健康診査、健康教育、健康相談、訪問指導、機能訓練事業などを実施しました。

  • 1億5,733万円

トキ関連事業

餌場となるビオトープの整備に対する補助金の交付および資料館のリニューアル工事などを行いました。

  • 9,490万円

農林水産業費

中山間地域等直接支払推進事業

対象集落の生産性・収益向上の推進活動、担い手の育成活動、集落営農の推進を図りました。

  • 4億8,633万円

漁港整備事業

漁業活動の利便性向上のため、防波堤などの整備を行いました。

  • 5億9,518万円

商工費

専門学校等上位校誘致事業

市内の教育文化を高め、産業の発展に寄与するため、学校法人新潟総合学院を誘致し、専門学校設置に対し補助金を交付しました。

  • 1億9,104万円

土木費

市道整備事業

交通の安全確保や利便性向上を図るため、市道の整備を行いました。

  • 13億9,928万円

消防費

消防本部庁舎建設事業

機能的な位置に消防本部庁舎を建設するため、造成工事・庁舎本体工事を実施しました。

  • 2億4,361万円

教育費

世界遺産関連事業

世界遺産登録を目指し、各種調査および整備などを実施しました。

  • 8,033万円

第64回国民体育大会開催事業

平成21年の新潟国体開催に向け、会場となる野球場や体育館を改修しました。

  • 3,402万円

市債の現在高

市債は、市が大きな事業を実施した時に借り入れたお金で、市の借金にあたります。

(単位:万円)
会計名 平成19年度末現在高
一般会計 5,907,887万円
特別会計 簡易水道 607,831万円
下水道 2,436,862万円
土地取得 2,393万円
公営企業会計 水道事業 812,787万円
病院事業 175,271万円

市有財産の内容

庁舎、保育園、小・中学校などの建物や土地、市の貯金にあたる基金などの状況は次のとおりです。

区分 平成19年度末現在高
土地 73,452,670平方メートル
建物 562,024平方メートル
山林 61,776,951平方メートル
有価証券 7,708万円
各基金計 1,350,859万円
  • 基金は、ある目的のために積立て、準備しておく資金のことで、「教育文化施設建設基金」、「トキ環境整備基金」などの基金があります。

公営企業会計

公営企業会計は、民間企業と同じような経営をしている事業で、水道事業会計、病院事業会計があります。

水道事業会計

(単位:万円)
区分 決算額
収益的 収入 116,286万円
支出 108,316万円
資本的 収入 130,467万円
支出 199,579万円

病院事業会計

(単位:万円)
区分 決算額
収益的 収入 286,508万円
支出 305,385万円
資本的 収入 102,955万円
支出 103,901万円

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