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平成28年度:決算の概要

記事ID:0001600 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

[平成28年度:2016年度]決算の概要


本ページの目次

一般会計

一般会計の決算額は、歳入が461億3,805万円、歳出は446億3,318万円となりました。

厳しい財政状況のもと、歳出のより効率的な執行に努めた結果、実質収支は10億1,534万円の黒字となりました。

  • 実質収支:歳入歳出差引収支から翌年度に繰り越すべき財源を差し引いたもの

歳入決算額:461億3,805万円

前年度に比べ30億917万円減額となりました。

区分 決算額(万円) 構成比
地方交付税 2,228,648万円 48.3%
市債 521,651万円 11.3%
市税 520,753万円 11.3%
県支出金 337,184万円 7.3%
国庫支出金 334,346万円 7.2%
繰越金 145,357万円 3.1%
繰入金 120,333万円 2.6%
地方消費税交付金 99,529万円 2.2%
使用料及び手数料 68,855万円 1.5%
地方譲与税 49,227万円 1.1%
財産収入 27,929万円 0.6%
諸収入 106,212万円 2.3%
分担金及び負担金 21,550万円 0.5%
寄附金 16,556万円 0.4%
自動車取得税交付金 8,649万円 0.2%
国有提供施設等所在市町村助成交付金 2,455万円 0.1%
配当割交付金 1,412万円 0.0%
地方特例交付金 1,059万円 0.0
株式等譲渡所得割交付金 820万円 0.0
交通安全対策特別交付金 591万円 0.0
利子割交付金 463万円 0.0%
ゴルフ場利用税交付金 226万円 0.0%
4,613,805万円 100.0%

前表を視覚化した円グラフの画像1

「市税」の内訳

区分 決算額(万円) 構成比
固定資産税 250,640万円 48.1%
市民税 203,916万円 39.2%
市たばこ税 37,995万円 7.3%
軽自動車税 24,802万円 4.8%
入湯税 3,400万円 0.6%
520,753万円 100.0%

前表を視覚化した円グラフの画像2

歳出決算額:446億3,318万円

前年度に比べ30億6,046万円減額となりました。

目的別内訳

区分 決算額(万円) 構成比
民生費 1,062,954万円 23.8%
公債費 748,417万円 16.8%
総務費 702,662万円 15.7%
土木費 425,163万円 9.5%
衛生費 408,452万円 9.2%
農林水産業費 374,713万円 8.4%
教育費 361,406万円 8.1%
消防費 196,481万円 4.4%
商工費 154,862万円 3.5%
議会費 18,441万円 0.4%
災害復旧費 8,304万円 0.2%
労働費 1,463万円 0.0%
4,463,318万円 100.0%

前表を視覚化した円グラフの画像3

性質別内訳

区分 決算額(万円) 構成比
公債費 763,417万円 17.1%
人件費 720,724万円 16.2%
普通建設事業費 720,222万円 16.1%
物件費 594,983万円 13.3%
扶助費 482,667万円 10.8%
繰出金 474,465万円 10.6%
補助費等 389,804万円 8.7%
積立金 116,312万円 2.6%
投資及び出資金・貸付金 115,037万円 2.6%
維持補修費 77,383万円 1.8%
災害復旧事業費 8,304万円 0.2%
4,463,318万円 100.0%

前表を視覚化した円グラフの画像4

  • 人件費:職員給料のほか、議員や非常勤特別職の報酬などに使われたお金
  • 物件費:臨時職員の賃金や各施設の維持管理などに使われたお金
  • 扶助費:生活保護など社会保障に使われたお金
  • 補助費等:補助金・負担金などに使われたお金
  • 繰出金:特別会計などに繰り出したお金
  • 普通建設事業費:道路・学校・公共施設などの整備に使われたお金

市民一人あたりにこのくらいのお金が使われました

2017年3月31日現在の人口56,852人で計算しています。

議会費
(議会の運営に使われたお金)
3,244円
総務費
(行政の運営や市税の徴収、広報紙の発行などに使われたお金)
123,595円
民生費
(高齢者、障がい者福祉や子育て支援の充実などに使われたお金)
186,969円
衛生費
(ごみ処理や保健事業などに使われたお金)
71,845円
農林水産業費
(農林水産業の振興などに使われたお金)
65,910円
商工費
(商工業や観光の振興に使われたお金)
27,239円
土木費
(道路や住宅の整備などに使われたお金)
74,784円
消防費
(防災や救急活動などに使われたお金)
34,560円
教育費
(学校教育の充実や生涯学習の推進などに使われたお金)
63,570円
公債費
(市の借金返済のために使われたお金)
131,643円

特別会計

特別会計は、特定の事業を行う場合に一般会計と区分して経理する会計で、国民健康保険特別会計など10会計があります。

(単位:万円)
会計名 歳入決算額 歳出決算額 翌年度繰越財源 差引残額
国民健康保険 797,466万円 768,099万円   29,367万円
後期高齢者医療 70,447万円 68,946万円   1,501万円
介護保険 881,408万円 861,450万円   19,958万円
下水道 308,527万円 300,450万円 2,225万円 5,852万円
歌代の里 46,724万円 46,051万円   673万円
すこやか両津 56,804万円 54,158万円   2,646万円
五十里財産区 36万円 9万円   27万円
二宮財産区 782万円 532万円 175万円 75万円
新畑野財産区 291万円 236万円   55万円
真野財産区 163万円 150万円   13万円
  • 翌年度繰越財源:翌年度に繰り越して行う事業に充てる財源

主な取り組み

総務費

交流居住・定住促進対策事業(決算額:3,021万円)

人口減少に伴う地域活力の低下を防ぐことを目的に、移住支援情報のPR、誘導策の展開、受入体制の整備を行い、島外人材のU・Iターンを促進しました。

民生費

公立保育所運営事業(決算額:6億7,702万円)

保護者の多様な就労形態などを考慮し、一定の施設において土曜日の一日保育や病後児保育を実施することで、子育てと仕事の両立を図りました。

衛生費

すこやかな妊娠・出産事業(決算額:3,683万円)

妊娠中の健康保持、異常の早期発見、治療を支援するため、妊婦健康診査費用に対して助成するとともに、妊娠を希望し特定不妊治療を行う夫婦に対して、治療費の一部及び船賃を助成し、経済的負担の軽減を図りました。

農林水産業費

集落営農・担い手支援事業(決算額:1億7,824万円)

首都圏で開催される就農促進イベント等に積極的に参加し、島内での就農希望者の掘り起こしを行うとともに、農業用機械等の導入や農地の集積、新規就農者、里親などを支援し、地域担い手の確保を図りました。

佐渡米品質向上プロジェクト事業(決算額:3,337万円)

農家サポーターを活用した栽培技術の情報発信及び農業者の意欲向上策に取り組むとともに、佐渡米の品質向上を図るため、基本技術の指導のほか色彩選別機の導入支援を行いました。

商工費

周遊滞在型観光推進事業(決算額:5,557万円)

旅行会社が造成する旅行商品において、佐渡金銀山を含めた3資産を活用した2泊以上の商品造成への支援を実施し誘客を図るとともに、ガイドの利活用を併せて行いました。

RESAS及び佐渡航路データ等を活用した佐渡版DMO形成事業(決算額:9,078万円)

観光地域づくりプラットフォーム(佐渡版DMO)の形成を目指したマーケティングデータの収集と分析を進めるため、モニターツアー等を実施するほか、佐渡航路利用者の属性情報を集約するシステムの構築、国の地域経済分析システム(RESAS)の活用や産業連関表の作成を行いました。

土木費

安全・安心まちづくり事業(決算額:2億1,622万円)

道路、河川等の修繕工事について、各集落(地域)からの身近で比較的小規模な要望に対し、早期の工事発注によって市民の生活環境改善を図りました。

教育費

中学校総合学習支援事業(決算額:888万円)

佐渡のキャリア教育を積極的に考える企業、PTA、地域おこし協力隊、教員等で組織するキャリア教育ネットワークミーティングを中心に中学生・高校生と大人をつなぐプログラムや地域課題解決型体験活動等を実施しました。

ジオパーク推進事業(決算額:3,993万円)

国内外に佐渡ジオパークの魅力を発信するとともに、ジオサイトを快適に巡るジオツアーの開発、ガイドのレベルアップ、複数のメディア媒体が連動した情報発信を行いました。

市債

市債は、市が大きな事業を実施した時に借り入れたお金で、市の借金にあたります。

(単位:万円)
会計名 平成28年度末現在高
一般会計 5,928,677万円
特別会計 下水道 2,108,245万円
すこやか両津 46,565万円
公営企業会計 水道事業 1,451,774万円

市の財産

庁舎、保育園、小・中学校などの建物や土地、市の貯金にあたる基金などの状況は次のとおりです。

区分 平成28年度末現在高
土地 73,984,461平方メートル
建物 583,265平方メートル
山林 61,776,716平方メートル
有価証券 6,708万円
各基金計 2,485,275万円
  • 基金は、ある目的のために積立て、準備しておく資金のことで、「教育文化振興基金」、「トキ環境整備基金」などの基金があります。

公営企業会計

公営企業会計は、民間企業と同じような経営をしている事業で、水道事業会計、病院事業会計があります。

水道事業会計

(単位:万円)
区分 決算額
収益的収支 収入 250,044万円
支出 261,500万円
資本的収支 収入 129,138万円
支出 192,334万円

病院事業会計

(単位:万円)
区分 決算額
収益的収支 収入 201,335万円
支出 213,255万円
資本的収支 収入 2,840万円
支出 2,941万円
  • 収益的収支:経営活動で発生する利益とそれに対応する経費
  • 資本的収支:将来の経営活動に備えて行う建設改良費や企業債償還金などの支出とその財源となる収入