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佐渡市 国民健康保険 第2期 データヘルス計画・第3期 特定健康診査等実施計画を策定しました。
2018年3月策定(計画期間:平成30年度〜令和5年度)
趣旨・背景
第2期 データヘルス計画と第3期 特定健康診査等実施計画は、計画期間が同一であるため、一体的に作成しました。
データヘルス計画
国は、医療費の適正化を目的として「国民健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針(平成16年厚生労働省告示第307号、平成26年厚生労働省告示第141号)の一部改正」において「保険者は健康・医療情報を活用してPDCAサイクルに沿った効果的かつ効率的な保健事業の実施を図るための保健事業の実施計画(データヘルス計画)を策定した上で、保健事業の実施・評価・改善等を行うもの」としています。国保中央会が開発した国保データベース(KDB)システムが整備され、保険者のレセプト情報や健康診断データ、介護保険情報を分析することにより、被保険者の健康課題に対応した保健事業を展開するために本計画を策定しました。
特定健康診査等実施計画
2008年4月から「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき、各医療保険を運営する保険者は40歳から75歳未満の被保険者に対して、特定健康診査・特定保健指導を実施することとされています。本計画は、第2期 特定健康診査等実施計画の事業評価をふまえ、第3期の実施内容を定めたものです。
概要
計画の期間
平成30年度〜令和5年度
佐渡市の健康課題
- 内分泌、栄養、代謝疾患の医療費が高く、糖尿病にかかる医療費も年々増加している。メタボリックシンドローム該当者やHb(ヘモグロビン)A1c5.6%以上の割合も高い。
- 循環器系の疾患の医療費が高く、脳血管疾患、心疾患が高い割合を示している。外来でも高血圧症にかかる医療費の割合が高い。
目的と目標
目的
健康寿命の延伸「食習慣と運動習慣を見直そう」
大目標
- 糖尿病の発症及び重症化予防
- 高血圧の発症及び重症化予防
PDFダウンロード
目次
上記PDFファイルをダウンロードされる際の参考にしてください。
- 第1章 基本的事項
- 計画の趣旨・背景
- 計画の位置付け
- 計画期間
- 実施体制・関係者連携
- 第2章 現状の整理
- 保険者の特性
- 佐渡市の人口推移と人口構成
- 国民健康保険加入者の人口推移と人口構成
- 平均寿命と健康寿命
- 死因の状況
- 前期計画に係る考察
- 短期的目標の評価・考察
- 保健事業の評価・考察
- 保険者の特性
- 第3章 健康・医療情報等の分析
- 医療費の状況
- 介護保険の状況
- 第4章 特定健康診査・特定保健指導(第3期特定健康診査等実施計画)
- 計画策定にあたって
- 佐渡市の現状(第2章参照)
- 第2期特定健康診査・特定保健指導の評価
- 特定健康診査の実施状況
- 継続受診率
- 未受診者の受診状況
- 特定健康診査の結果
- 質問票の状況
- 特定保健指導の実施状況
- 第2期特定健康診査・特定保健指導の評価(まとめ)
- 第3期実施計画の目標
- 特定健康診査・特定保健指導の実施方法
- 特定健康診査
- 特定保健指導
- 年間スケジュール
- 個人情報の取り扱い(第7章参照)
- 特定健康診査等実施計画の公表・周知(第7章参照)
- 特定健康診査等実施計画の評価及び見直し(第6章参照)
- その他
- 第5章 分析結果に基づく健康課題の把握
- 分析結果のまとめ
- 健康課題
- 目的・目標
- 第6章 保健事業
- 保健事業の実施計画(目標及び評価指標)
- 計画の評価・見直し
- 第7章 その他
- 計画の公表及び周知
- 個人情報の取り扱い
- 地域包括ケアに係る取り組み及びその他の留意事項