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佐渡市 教育大綱(2015年11月策定)

記事ID:0002589 更新日:2021年3月2日更新 印刷ページ表示

「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の一部改正により、地方公共団体の長は、その地域の実情に応じ、当該地方公共団体の教育、学術と文化の振興に関する総合的な施策の大綱を定めることとなりました。

佐渡市では市長と教育委員で構成する総合教育会議での協議を経て、以下のとおり「佐渡市教育大綱」を定めました。この大綱に基づき教育施策を進めていくこととしています。

はじめに

大綱は、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第1条の3の規定により、教育に関する基本的な方針を市長が策定するものです。

策定に当たっては、本市の最上位計画である「佐渡市将来ビジョン」や、「佐渡市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を踏まえて策定します。また、国の第2期教育振興基本計画(計画期間:平成25年度〜平成29年度)<外部リンク>新潟県教育振興基本計画(計画期間:平成26年度〜平成37年度)<外部リンク>及び今後の教育改革の動向も踏まえ策定します。

計画期間は平成27年度を始期、平成31年度を終期とする5年間とします。なお、本大綱を踏まえ、本市の教育振興基本計画を平成28年度末までに策定することとします。

基本理念

明日の佐渡を創る人、世界に羽ばたく人の育成

一人一人の自己実現を目指した教育の推進

基本方針

学校教育

佐渡を知り、愛し、誇りとし、社会的自立を目指す人づくりの推進

  • 「学習意欲・確かな学力向上」「豊かな心・社会性の育成」「健康増進・体力向上」「キャリア教育」「教育環境の整備」等に取り組みます。
  • 対象を幼保、小、中、高、大学生等とします。教育委員会と市長部局が連携して学校教育の充実に努めます。

社会教育

誰もが、いつでも、どこでも学べる生涯学習の推進

  • 「自立」「協働」「創造」の方向性を実現するため、「支え合う人づくり」「地域の資源を活用した学びの充実」「生涯学習の環境づくり」「文化・スポーツの振興」等に取り組みます。
  • 対象を子どもから大人までのすべての市民とし、家庭・地域と学校・教育委員会等が連携して社会教育の充実に努めます。

家庭教育・地域教育

家庭・地域がそれぞれの役割を適切に果たす家庭教育・地域教育の充実

  • 家庭・地域の教育力を向上させるため、「小中学校PTA連合会」「子ども若者相談センター」等との協力体制づくりに取り組みます。
  • 対象を各家庭・各地域とし、教育委員会と市長部局が連携して、家庭・地域の教育の充実に努めます。

基本目標

  1. 学ぶ意欲を高め確かな学力等を育成する教育の推進
  2. 郷土愛を軸にしたキャリア教育の推進
  3. 安全・安心な学校づくり
  4. 高等教育・研究機関との連携の強化
  5. 一人一人が学び続ける生涯学習の充実
  6. 家庭教育・地域教育充実のための取組の推進

健康・福祉
子育て
防災
まちづくり・交通