2018年10月 策定
概要
部活動の意義は、生徒が自主的・自発的にスポーツや文化・科学などに親しみ、学習意欲や責任感・連帯感を養っていくことにあります。わが国では学校教育の一環として部活動が実施され、スポーツ振興を大きく支えてきました。しかし、社会・経済の変化や少子化が進むなかで、活動時間や指導方法などが課題となってきました。
これらの課題を解決するために、また、抜本的な改革によってスポーツに親しめる部活動を持続していくために、スポーツ庁や県教育委員会の指導に基づいて「部活動の在り方に係る方針」を策定しました。あわせて、市立中学校へ部活動指導員を配置するための規則「佐渡市立中学校部活動指導員設置規則」を定めました。
課題
- 生徒の成長に合わせた活動時間
- 担当部活動の競技未経験による技術指導の問題
- 指導する教員の指導日数や時間など
基本方針
生徒にとっても教員にとっても魅力ある部活動の実現
基本方針実現のための「3つの視点」
- 生徒のバランスのとれた健全な成長の確保
- 生徒の自主的、自発的な参加による部活動
- 教員のワーク・ライフ・バランスの実現
部活動見直し・改善の3つのポイント
- ポイント1:適切な休養日・活動時間
- ポイント2:適切な指導
- ポイント3:外部との連携
PDFダウンロード
目次(佐渡市部活動の在り方に係る方針)
上記PDF「佐渡市部活動の在り方に係る方針」をダウンロードする際の参考にしてください。
- 部活動の位置付け
- これからの部活動の在り方
- 基本方針
- 基本方針の実現に向けた取組
- 部活動の方針の策定及び活動計画・実績の作成
- 適切な休養日や活動時間の設定
- 適切な運営のための体制・環境整備
- 指導・運営に係る体制の構築
- 学校規模や生徒のニーズを踏まえた部の設置
- 学校規模に応じた部の設置
- 生徒のニーズを踏まえた部の設置
- 参加する大会等の見直し
- 各連盟や協会、実行委員会主催の大会や練習会等
- 年間活動計画等の作成
- 生徒や保護者、指導者の負担軽減
- 指導者(部活動指導員含む)の配置
- 複数顧問制による運営
- 外部指導者等の活用
- 部活動の適正な運営に係る研修
- 複数顧問制による運営
- 外部指導者等の活用
- 地域との連携
- 合理的でかつ効率的・効果的な活動の推進のための取組
- 適切な部活動指導
- 適切な指導の実施
- 体罰の禁止
- 事故防止対策等
- 効果的な指導
- 部活動顧問の指導力向上と生徒の主体性・自立の育成
- スポーツ医・科学的な見地、科学的トレーニングの導入
- 部活動用指導手引の活用
- おわりに
- 別紙1「学校の運動部活動に係る活動方針」
- 別紙2「部活動年間活動計画(休養日設定確認表)
- 別紙3「佐渡市立中学校部活動指導員設置規則」
<外部リンク>
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