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佐渡金銀山の世界遺産国内推薦候補「見送り」(2016年7月)についての市長のコメント

記事ID:0003518 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

今年3月29日に、市と県は連名で『金を中心とする佐渡鉱山の遺産群』の世界遺産推薦書(原案)を国へ提出しました。これに対して国から、ユネスコへ推薦する国内候補としては見送るという連絡がありましたことをご報告いたします。

佐渡市としましては、佐渡の歴史と文化を世界に誇れるものとして、自信を持って国へ申請したわけですので、国からの評価が得られなかったことは大変に残念な結果であります。今後は、佐渡金銀山が世界遺産にふさわしい貴重な遺跡として国際的に評価され、一日も早く「世界遺産登録」されるよう、県と一体となって精一杯取り組んでまいります。

なお、今回の選定「見送り」という結果は、今年選ばれなかったという意味であり、世界遺産登録への道が決して閉ざされたわけではありません。
世界遺産暫定リストに記載される佐渡金銀山は、世界遺産となるべき価値を国際的にも認められていますので、何としても次回の国内推薦をいただきたいと思います。

佐渡の素晴らしい文化遺産を守り、地域振興に活かしていくのは、佐渡市民の皆さまであり、世界遺産登録は、官民が一体となって進めるべきものですので、今後とも市民の皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

佐渡市長、三浦 基裕