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メールマガジン第48号

バックナンバー(2008年9月30日発行)

2008年10月2日、掲載

総務課 秘書係(0259-63-3111)

9月24、25日はトキの試験放鳥で秋篠宮ご夫妻をお迎えして、緊張しっぱなしの二日間でしたが、翌26日にはそのご褒美なのでしょうか、ユネスコ世界遺産の国の暫定登録に佐渡の金銀山が決定したというビッグニュースが飛び込んできて、市役所は上を下への大騒ぎでした。

佐渡市では合併してすぐ新しい市の目指すべき目標として、トキの試験放鳥、空港建設と並ぶビッグプロジェクトとして、県知事の前向きな姿勢の下、佐渡金銀山の世界遺産登録に向けて全力で取り組んできました。その中で昨年は先行する島根の石見銀山は本登録が成りましたが佐渡は暫定登録見送りで、島民の中に目標を見失ったような脱力感も漂い、内外から心配の声が上がっていました。最初の挫折から一年がたち、県の文化行政課始め、市の教育委員会の気を取り直しての新たなチャレンジがこの成功を導いたものと考えます。

佐渡市では合併直後から環境基本条例の制定を行い(最近では環境に気を配らない地域はお呼びでないらしい)、昨年から景観条例制定へ全力を挙げて作業中ですが、このような地道な対応も評価されたのでしょう。

暫定登録の後には本登録という高い壁が立ちふさがっています。暫定登録までいってもその後息切れした候補地も多いことから気がかりですし、まずは条件としてついている石見の協力が得られることが大切です。また今回の決定により13箇所となった暫定リストの中で、ユネスコは今後審査が厳しくなることから、国が佐渡を選んでくれるかどうかも心配の種です。

事実27日の新聞紙上には島根県教育委員長が「大きな戸惑いを感じており、現時点では受け入れる状況には無い」とコメントしています。今後急いで県と相談の上、大田市(石見銀山遺跡の所在市)へも接触を開始したいと考えています。(大田市長や新居浜市長とは金銀銅サミットで毎年お会いしている)

本登録となれば、保護に向けての期待や波及する経済効果が極めて大きいことから、今回の暫定登録の知らせはトキ放鳥に続く朗報で、佐渡市民にとっては「盆と正月が一緒に来たよう」の声があがる喜びです。

新市となって早5年、合併して島を挙げて人も物も集中して初めて成し遂げたこの成果に、今後県とともに大車輪で、史跡資源の指定登録や保護活動を進め、市民の声をバックに必ず早期の本登録を勝ち取るつもりです。島民の皆様のご支援をお願い申し上げます。

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