認証制度の発案と、その経過について教えてください
- 市長
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佐渡市がスタートした時から「美しく、環境にやさしい島づくり」を進めており、レジ袋ゼロ運動など、全国にも発信することのできる事業を進めてきました。
今年度は、景観条例を制定しようとしています。
また、今年の秋には、トキが自然放鳥される壮大なプロジェクトが現実になります。
佐渡市は、トキと人がともに暮らすことができることを理想としています。
トキと暮らすことをメインに、米などの佐渡から出る産品を「環境にやさしい島」でできた製品だと言うことをアピールし、農家の収入の向上に役立てたいと考えています。
米の余剰生産の時代が続いていますが、安全な農産物を適切な料金で販売する取り組みが非常に大事だと考え、今回のプロジェクトを立ち上げたわけですが、おかげさまで大変な人気です。
「朱鷺と暮らす郷」米は
佐渡のめぐまれた環境のもと、
生きものを育む
自然にやさしい農法で
トキと一緒に
すこやかに育ったお米です。
現在どのような取り組みをしているのですか
- 市長
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トキを生かすことができる環境を取り戻すことが我々にとっても住みやすい島となると思っています。
今年から、一定のルールのもとに作った米を認証し、都会で売られる米を扱っておられる問屋さんに様々な提案をしています。
この制度では、生き物にやさしいという条件がついています。
田を例に取ると、利便性を追い求めて農作業の合間や冬に田の水を排水してしまっている。そうすると、生物が生きられなくなってしまう。
トキのえさが田や森になければいけないのです。
まずは、田の中干しをしても、田の周りにある水辺に生物が逃げ込めるように、農家に江を作ってもらいます。冬には、田んぼに水をはっておいてもらったり、魚道をつくったりし、川から魚が自由に行き来できるようにしていただく。
ビオトープのように、水辺の間を魚が自由に行き来できるようにして、生物を田に増やすことでトキと共生できると考えています。
そういった素晴らしい環境の中で我々が生活できる方がずっと価値があるのではないかと考えます。
農薬を減らし、生物が増えるような田んぼで育った米は必ず消費者に高く評価され、高い値段がつけられると考えていますし、現に引き合いがたくさん来ています。
今後の方向性と普及に向けてどのようにお考えですか
- 市長
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まず、生物マップを作って、どれだけ佐渡の田んぼに生物がいるか調査をします。
「佐渡 kids 生きもの調査隊」といって、すでに調査は始まっているのですが、今後、全島の子ども達に広げていきたいと考えています。
子ども達が取り組むことによって、島民が一体となって進むことを期待しています。
また、皆さん方にこの事業を知っていただくためのフォーラムや研修会を予定しており、まず6月22日(日曜日)にトキのむら元気館で研修会を行います。
田んぼに生物を取り戻そうと言う提唱をされている林先生・岩渕先生をお呼びして、理解が一層進むことが期待されます。
調査隊を島内の学校で作ってもらい、生物の調査ができるような仕組みを作っていこうと.考えています。
最後に
- 市長
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「朱鷺と暮らす郷づくり制度」は、JA、野生復帰に取り組む団体、生産者、行政が一体となって取り組んでまいります。
皆様のご支援をお願いいたします。