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佐渡市みがこれまでの10年間に実施した佐渡金銀山遺跡の発掘調査の成果を振り返ると共に、最新の発掘調査成果を報告します。参加費無料、申込み不要ですので、お誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。

概要

日時
2017年2月25日(土曜日)、13時30分〜15時(開場:13時)
開場
あいぽーと佐渡 多目的ホール
定員
100名(申込み不要)
展示
西三川砂金山跡(笹川地区)・旧佐渡鉱山工作工場群跡 出土品等
参加費
無料
主催
佐渡市
後援
新潟県教育委員会、(一社)佐渡を世界遺産にする会
ご参考
宣伝チラシ「平成28年度 佐渡金銀山発掘調査報告会」(PDF・約1.1メガバイト)

内容

報告1「これまでの10年間の発掘調査成果を振り返る」

  • 講師:佐渡市 世界遺産推進課 調査係長 宇佐美 亮

佐渡市では、佐渡金銀山遺跡の世界文化遺産登録を目指し、さまざまな遺跡の調査を行ってきました。あるときは山林に分け入り、鉱山集落の跡地や名も知れぬ坑道を発見してきました。また、あるときは荒波の中、海岸の岩場で石切場の痕跡を探したこともあります。炎天下の中の発掘調査も過酷です。こうした地道な調査の積み重ねにより、徐々に佐渡金銀山遺跡の全容があきらかになりつつあります。これまでの調査の取組みを紹介し、成果の一端をみなさまと一緒に振り返りたいと思います。

報告2「西三川砂金山跡(笹川地区)発掘調査報告」

  • 講師:佐渡市 世界遺産推進課 調査係 学芸員 相羽 重徳

西三川砂金山跡は、真野地区の西三川川水系流域に広がる砂金山群と、採掘関連遺構、集落などからなる広大な遺跡で、佐渡島では最古の砂金採掘地の1つと考えられています。今年度は、砂金稼ぎの中心的集落である笹川集落内を調査しました。

調査地点は、国指定史跡である金山役宅跡や金子勘三郎家(重世話煎)・大山祗神社などにほど近い場所で、面積は約330㎡です。

調査の結果、建物跡や当時の道具など、多くの発見があり、集落の成り立ちや移り変わり、当時の暮らしぶりなどを知るための大きな手がかりを得ることができました。

報告3「旧佐渡鉱山工作工場群跡など相川地区発掘調査報告」

  • 講師:佐渡市 世界遺産推進課 文化財室 埋蔵文化財係 主任 鹿取 渉

旧佐渡鉱山工作工場群跡からは、史跡公園整備事業に伴う発掘調査により、工場の壁や柱、キューポラ跡など、様々なコンクリート製の構造物が見つかりました。これらの構造物は、古図面や古写真との対比により、木工工場、鋳造工場など、おもに昭和初期〜昭和17年頃までに新設・改築された旧佐渡鉱山の工作工場群の施設跡であることが分かりました。

また、佐渡奉行所跡が立地する台地上の上町地区においては、水道工事などに伴う発掘調査により、江戸時代の陶磁器とともに石垣や井戸などが見つかりました。京町通りなどの現道下より出土した石垣により、江戸期の小路が近代以降に道路拡幅されたことが分かりました。

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佐渡市役所 世界遺産推進課 〒952-1292 新潟県佐渡市千種232 電話:0259-63-5136