トキが生息する佐渡島は、面積855.26平方メートル、海岸線延長は280.6キロメートルで、日本海側最大の離島です。
北には標高1,172メートルの金北山を最高峰とする大佐渡山地、南は標高645メートルの大地山を中心とした小佐渡丘陵を擁し、これに挟まれる形で国中平野が広がっており、山地、丘陵地にほとんどが覆われています。
また、海岸部では、大佐渡山地の北西海岸や小佐渡丘陵の南端小木半島など、隆起海岸の変化に富んだ地形の景観を呈しています。
気候は、日本海を北上する対馬暖流の影響で、本州の同緯度程度の地域と比べると温暖で、降水量も少なくなっています。また、日本海固有の冷水塊の影響と相まって、島内には北方系、南方系の植物が混在するとともに、離島という外部と隔離された地理的条件などから佐渡島固有の動物も多くみられ、地域特有の生物相を有しています。
このようなことから、佐渡島の約63%が国定公園や県立自然公園に指定されています。
一方、トキの野生復帰については、教育・研究機関をはじめ、多くの市民、市民団体・NPO法人等が、トキの生息環境づくりのための調査研究や餌場となる棚田の復元など、さまざまな取組を行っています。
佐渡市では、佐渡島の豊かな自然を守り、人とトキが共に生きるため、「美しい島エコ・アイランド佐渡」の取組を推進しています。

天然杉原生林

イワユリ(花期:5月〜6月)

カタクリ(花期:4〜5月)

カンゾウ(花期:5〜6月)

シラネアオイ(花期:5〜6月)

ユキワリソウ(花期:3〜5月)雪割草
写真、左から
- 環境省が平成13年度に選定した「日本の水浴場88選」に続き、平成18年度「快水浴場百選」に選定された「二ツ亀海水浴場」。
- 大佐渡山地北部稜線沿い標高約800メートルから900メートルのところに群生する天然杉原生林。(新潟大学農学部附属フィールド科学教育研究センター佐渡ステーション(演習林)内の天然杉原生林)
- 平成20年9月25日、トキ10羽が佐渡の大空に羽ばたきました。(写真提供:新潟県佐渡トキ保護センター)
- ドンデン山頂付近に群生するシャクナゲ。
- 日本の渚中央委員会が平成8年度に「日本の渚・百選」に選定した名勝佐渡海府海岸の「尖閣湾」。