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[平成18年度]行政評価の取り組み

2007年6月27日、更新

企画財政部 企画課 行革推進係(0259-63-3802)

本ページの目次

平成18年度行政評価システム報告書

恐れ入りますが、PDF版のみの公開とさせていただきます。

行政事務改善委員会(第2分科会)の活動

佐渡市行政事務改善委員会(第2分科会)は市役所職員10名で構成されています。佐渡市行政事務改善委員会規程に基づき、事務・事業の見直しに関する事項について、協議および決定します。平成18年度の活動状況は以下のとおりです。

第1回会合 : 平成18年5月26日(金曜日)、市役所3階大会議室

平成18年度は、集中改革プランにおける次の項目について協議を進めることになりました。

項目番号集中改革プラン実施項目
7事務事業の見直し
13業績評価の実施(公営企業等)
14事務事業の見直し(公営企業等)
21行政を評価する仕組みづくり

第2回会合 : 平成18年6月9日(金曜日)、市役所2階第1会議室

分科会員を対象に、行政評価の基礎研修を行いました。

第3回会合 : 平成18年6月21日(水曜日)、市役所2階第1会議室

業務棚卸し作業の方法などについて検討、決定しました。

第4回会合 : 平成18年7月6日(木曜日)、市役所2階第1会議室

分科会員がモデル事業を選択し、評価をしてみることになりました。

第5回会合 : 平成18年8月11日(金曜日)、市役所2階第1会議室

分科会員が評価してみた結果をふまえて、事務事業評価試行の検討を行いました。

第6回会合 : 平成18年9月29日(金曜日)、市役所2階第1会議室

18年度に試行する事務事業評価表の様式とマニュアルを決定しました。

第7回会合 : 平成18年12月28日(木曜日)、市役所2階第1会議室

18年度に試行した事務事業評価の評価結果の公表方法について協議しました。

第8回会合 : 平成19年1月31日(水曜日)、市役所2階第1会議室

前回(第7回)に引き続き、18年度に試行した事務事業評価の評価結果の公表方法について協議し、そのほか行政評価実施要綱の検討等を行いました。

第9回会合 : 平成19年2月9日(金曜日)、金井コミュニティセンター小会議室

前回(第8回)に引き続き、18年度に試行した事務事業評価の評価結果の公表方法について協議し、そのほか評価結果の活用方法等の検討を行いました。

第10回会合 : 平成19年3月28日(水曜日)、市役所2階第1会議室

公募した事務事業評価表のネーミングの協議、来年度以降の活動内容の確認をしました。

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業務の棚卸し作業

1 : 業務棚卸し表の作成

従来、事業といわれるものには、予算事業や総合計画事業、建設計画事業等がありますが、事業単位設定の趣旨の違いなどから、事業単位が大きいものや小さいものなど「まちまち」となっている場合があります。

これでは事務事業の認識が職員によって異なり、混乱を招く要因となります。よって事務事業評価を実施するに先駆けて、全庁的に職員一人ひとりが行っている業務内容を全て洗い出し(業務の棚卸し)、事務事業評価に適した事業レベルにするために整理しました。

2 : 事務事業整理シートの作成

棚卸しを行った事務事業を、総合計画の施策体系へ位置づけるために、さらに事務事業を整理しました。また、この整理の際には、次のような点を確認しながら行いました。

  1. この事務事業は、誰(何)を対象としているのか?
  2. この事務事業は、どのような手段で行っているのか?
  3. この事務事業は、対象をどのようにしたい(意図)のか?
  4. この事務事業は、佐渡市総合計画の、どのような目的を達成するためのものなのか?
  5. この事務事業は、佐渡市の予算の事業に置きかえると、どの事業になるのか?

このような視点で仕事を見つめなおしてみると、意外に難しいことがわかりました。

3 : 事業目的体系化の点検

業務棚卸し表及び事務事業整理シートの作成にあたっては、課長補佐、係長等を対象に説明会を開催しましたが、単に記載説明を行っただけでは、事業目的体系化のシートに込められた意義を完全に理解していただくのは難しいため、事務事業整理シート作成後、それぞれの事業の担当課と一緒に対面点検を行い、講師により細かな指導、助言をしていただきました。

その後、これまで整理した内容をもとに、事務事業評価の試行に入りました。

事務事業を整理した結果、佐渡市総合計画との関係は次のようになりました。

1 - 充実した生活基盤

総合計画整理した事務事業の内容
自然と調和のとれた安全と安心のまちづくりケーブルテレビ施設整備事業、市道・橋梁整備事業、その他
自然と共生するまちづくり環境基本計画推進事業、リサイクル推進事業、その他
安全安心のまちづくり自主防災活動推進事業、消防訓練事業、その他
健やかで思いやりのあふれるまちづくり在宅介護支援センター運営事業、児童手当支給事業、その他

2 - 魅力ある就業環境

総合計画整理した事務事業の内容
豊かな暮らし、魅力と活力のあるまちづくり雇用促進事業、中山間地域活性化事業、その他

3 - 人が輝く交流促進

総合計画整理した事務事業の内容
文化を大切に一人ひとりをはぐくむまちづくり世界文化遺産登録推進事業、国際教育ALT事業、その他
住民主役でふれあいとにぎわいのまちづくり地域審議会事業、男女共同参画推進事業、その他
スリムで効率的な行財政のまちづくり(行政改革)行政評価システム構築事業、人事考課制度事業、その他

4 - その他

総合計画整理した事務事業の内容
その他議員調査研究事業、指定統計調査事務、その他

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事務事業評価の試行

1 : 事務事業評価表の作成

試行評価に入る前に、事業の担当課長補佐、係長を対象に説明会を開催しました。

説明会では、試行評価する事務事業評価表の記載方法と、市民満足度を認識するために必要な指標(物事を判断したり評価したりするための目じるしになるもの)の設定や評価検証の方法の説明を行い、事務事業評価表の作成に入りました。

事務事業評価は、平成17年度の決算や実績を点検する事後評価になります。

2 : 事務事業評価表の点検

事務事業評価表作成後、それぞれの事業の担当課と講師が一緒になり、評価表の記載内容に関する議論を通じて、成果志向・顧客志向の浸透等をはかるために対面点検を行いました。

3 : 事務事業評価の試行結果

今回試行した結果をふまえて、内容や考え方などを見直しながら浸透を図り、少しずつレベルアップしていきたいと思います。なお、試行の考え方は、「平成18年度 事務事業評価 評価マニュアル(PDF・約66キロバイト)」にそって作成しました。

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行政評価職員研修

「行政評価」課長補佐・係長等研修会

月日
7月19日(水曜日)
会場
市役所3階大会議室
参加者
約140名(午前と午後で2回)
講師
監査法人トーマツ大阪事務所マネージャー、中嶋崇(なかじまたかし)氏

行政評価は、これまでの行政運営の考え方とは異なる価値観を職員に求めることになります。たとえば、顧客志向、成果志向と呼ばれる概念は職員にとって、あまりなじみのない考え方であるといえます。したがって行政評価制度を職員に浸透させ、意識を変えていくためには、職員研修等を通じた場が不可欠になります。

また、課長補佐、係長等の監督職は、現場の指揮監督を行う重要な役割を担い、組織の上と下をつなぐ「かすがい」であります。行政評価においても、行政評価推進の中心的役割を担ってもらうことが導入の成功要因となります。

職員間で問題意識の共有をはかり、行政評価に対する認識を深め、職場内でリーダーシップを発揮し、成果志向の考え方を理解してもらうことを目的に開催しました。

研修会場の様子 研修会場の様子

「行政評価」推進研修会

月日
11月13日(月曜日)
演題
「行政評価による自治体改革の道筋」研修資料(PDF・約122キロバイト)
テーマ
予算編成、総合計画策定、組織改革の刷新
会場
金井コミュニティセンター(ホール)
参加者
約150名
講師
関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授、稲沢克祐(いなざわかつひろ)氏

おもに幹部職員を対象(一般公開しました)に、佐渡市が取り組もうとしている行政評価についての認識を深めるとともに、行政評価を使って施策・政策課題を解決し、改革を進め総合計画の実現を目指すことを目的に開催しました。

講演では、

  1. 日本の現状と行政改革
  2. 事務事業評価の基本的な考え方
  3. 事務事業評価を行う前に必要な作業
  4. 事務事業評価にあたって必要な情報
  5. 行政評価の課題と可能性
  6. 行政評価による自治体改革の進め方

について、いろいろな自治体の例をあげてお話しいただきました。

写真は研修会当日の様子です。

研修会場の様子 研修会場の様子

また、この研修会では、行政評価に関するアンケートを行いました。その集計結果についてお知らせします。

佐渡市に行政評価システムは必要だと思いますか?

次表を円グラフ化した画像
回答回答率
必要である79.7%
どちらとも言えない16.5%
必要ない1.5%
回答なし2.3%

事務事業評価において、重視すべき項目は何だと思いますか?(複数回答可)

次表を棒グラフ化した画像
回答回答率
有効性22.9%
効率性21.6%
妥当性16.3%
改善の可能性13.2%
必要性・時代度10.7%
今後の方向性12.2%
その他0.3%
回答なし2.8%

行政評価の実施によって、次のどの効果に期待しますか?(複数回答可)

次表を棒グラフ化した画像
回答回答率
期待しない1.7%
事務事業等の見直し37.0%
市民への説明責任の向上24.8%
職員の意識改革33.0%
その他0.4%
回答なし3.0%

佐渡市においても、行政評価が必要だという回答が約8割という高い結果がでました。今回のアンケート結果をふまえて、行政評価システムの構築に向けていかしていきたいと思います。

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