佐渡の文化財

畑野町史 信仰篇

  • 編集:畑野町史編さん委員会
  • 発行:畑野町
  • 発行日:昭和60年10月

目次

口絵
 序文
安寿塚の歴史
 安寿塚の歴史
   はじめに 旅の者が神になる 山椒太夫の原話 山椒太夫の筋の変遷 森鴎外の小説 『山椒太夫』 島内の安寿の遺跡 畑野安寿塚の前身 安寿大明神の始まり 安寿小社の破却処分 安女塚祭礼のにぎわい 目黒町熊野杜祭礼との競合 本間出羽の安寿塚調べ 底流にあった梅助事件 安寿塚と丹後の佐十郎 安寿塚その後 擬えと信仰
村の信仰習俗
 霊木の信仰
   梅の木 藤 柳の木 松の木 桑の木 その他の霊木
 生きものの信仰
   動物神 申の馬場と犬の馬場 牛神と天王塚 ムカデと毘沙門
 地神と屋敷神
   境神的な性格 氏神的性格 崇り神になりやすい性格
 山の信仰
   山が御神体 境の神々 飯出山 伊泰儀山 山の神祭り
 石の信仰
   石神田 虎石河原 小倉のお岩 伊泰儀山の巨石
 風の神
   益になる風 台風除けの神
 竜神の信仰
   竜とは 水神としての竜 大蛇の伝説 竜灯の松
 たたり神
   たたり神の祈祷 憑きもの
 忌みと穢れ
   「忌まれる」という語 穢れと祓い 千垢離の仕方
 呪術と神がかり
   呪いと呪い ミクジをみる 民間療法 憑依と依代
 福の神
   七福神めぐり 恵比須と大黒 福助と有卦
山伏と巡礼
 修験道と山伏
   山伏の役割 山伏の始まり 山伏の流派 山伏の生業 草山伏・野伏 不動明王と山伏 湯殿山の信仰 行者山とお滝 山伏の還俗
 道心と堂僧
   ウシロヤマ山伏とハタ道心 堂僧
 巡礼・遍路・廻国
   佐渡古仏巡礼の札所 三十三の数 灰仏巡礼 線仏巡礼 一国遍路の始まり 遍路の乱立と混乱 佐渡一国遍路の改組 佐渡新四国遍路の再編 遍路の習俗 千箇寺参り 廻国六十六部 廻国塔婆
神社
 式内社の現状
   九社神まいり 式内杜とは 延喜式以前の島内古社 いま式内社とされる社
 物部神社と住吉の神
   弥彦神社より早い位階の授与 小倉と物部神社 穂積朝臣老と物部神社 物部杜と住吉の神 越後の物部社
 松前神社と航海神
   公津と渡津の神 松前神社に残る伝承と習俗 航海神の移り変わり 松前神社と春日大明神
 波多郷の熊野神社
   出雲の熊野社 中世の開基 相社家・宮内と対馬 「日神殿」の額 目黒町の熊野神社
 一宮神社と三宮神社
   一宮神社 伝説と由緒書き 慶宮寺と一宮社 橘三善の一ノ宮さがし 時雨の瓶 三宮と親王大明神 三宮社と中川姓 太社 順徳院伝説の背景 皇子・皇女の誕生
 加茂神社の謎
   多くの来由説 村人の伝承 加茂次郎伝説の始まり 賀茂郡と加茂社 順徳院と加茂社 鴨と加茂社 三社家の争い 金立社の謎 加茂ン林と円林沢堤
 白山神社と寺院
   披多郷に集中した白山神社 白山社のある寺院 ハクサンとシラヤマ 白山と蚕の神 十一面観音と白山信仰
 十二権現
   熊野社と十二権現 ムジナ神と十二権現 稲荷社と十二権現
 諏訪神社の消滅
   大久保諏訪杜の跡地 栗野江の諏訪神社 その他の諏訪社
 鹿島社と気比社の跡
   三つある鹿島小社 気比社の跡
 小祠一覧
   小田原 石動 貴船 大御前 天神 足尾 藤源ほか
神職と祭
 宮座と宮役
   中世的な宮座 江戸期の宮長 加茂社の社家社人
 神職と巫女
   神職の呼び名 巫女の役割 神職の国名 別当の役割 戸の内 御師
 祭礼
   祭日 流鏑馬の儀式 小笠原の式 祭りの催し 馬の競り合い 街すじの祭礼 小さな祭り 田遊び 影祭り 大神楽
寺
 長谷寺と観音信仰
   長谷寺の祖形 阿弥陀如来 観音堂と長谷寺 長谷寺の寺家末寺 八瀬松とハセ 馬  鞍山と長谷寺 上杉戦争と長谷寺 竹村奉行と長谷寺 大和と佐渡の長谷
 慶宮寺
   天台宗の寺とする説 寺名の由来 国分寺と慶宮寺 上杉支配と慶宮寺 元禄期の慶宮寺 馬場村(畉田)と慶宮寺 八祖堂と猿八 慶宮寺の寺家末寺
 普門院と薬師信仰
  島内の薬師信仰 湯の沢と薬師 上杉時代の普門院 栗野江の薬草栽培 他の薬師信仰の跡
 真禅寺と文覚
   文覚の略伝 文覚流罪と佐渡 文覚と真禅寺 佐渡以後の文覚
 玉林寺の略記
   年表(おもなできごと)
 真言宗の諸寺
   真言王国の畑野町 寺家(塔頭寺)の成立 真言宗の諸寺
 地蔵信仰と波多郷
   島内最古の地蔵寺 十王堂 地蔵の変容 十三仏と十王
 日蓮と波多郷
   諸説で混乱する配所 妙満寺について 法宣寺 本光寺 藤梅堂 八巻堂 猿八の法華堂 トネの法華塔婆 松ケ崎と日蓮
 禅宗と村殿
   大徳寺 浄林寺 観音寺 法幢寺 宝昌寺 崇運寺
 波多郷の浄土信仰(対談)
   浄土教のはじまり 法然・親鸞の時代 彦成王のこと 上杉と真宗 鉱山と門徒たち 安国寺と広円寺 弾誓のころ 和讃について 墓と報恩講
 寺田村の寺
   寺領 国司と寺田 江戸期の寺田 条里と寺田 地頭時代から上杉時代の寺田
 明治維新の廃寺
遺跡遺物にみる古信仰
 一 縄文時代(三宮貝塚遺跡)
   縄文時代の信仰 配石 墓壙と三宮貝塚人 抜歯風習 石棒・石剣・石刀 石冠
    大珠 有孔垂飾と貝輪 土版 蓋型土器
 二 弥生時代(下畑玉作遺跡)
   弥生時代の玉作遺跡 半?"ケツ"状勾玉の出土 鉄石英(赤玉石)管玉 玉作り集団墓
 三 中世の蔵骨器(栗野江堂山出土)
   蔵骨器の出土状況と塚の様子
   古瀬戸灰釉牡丹唐草劃花剣先蓮弁印花三筋文梅瓶
   火葬骨
   蔵骨器を出土した塚の周りの様子
   古瀬戸梅瓶蔵骨器の火葬骨の人物について
 四 近世の積石塚(坊ケ浦ヌカ塚)
キリスト教会の設立と退転
 キリスト教会の設立と退転
   多田の隠れ切支丹 信徒第一号渡部淳良 内田要蔵の信仰 土屋長五郎番匠の信仰
    畑野教会をめぐる人びと 小野村ぜんの信仰 渡辺金左衛門とカトリック
堂と石塔
 講
 堂
   地縁的な性格の強い村の堂
 新しい教団
   金光教松ケ崎教会 御嶽教佐渡教会 天理教新畑野教会 目黒町の稲荷教会 日蓮
   正宗妙護寺 その他の教団
 墓のはじまり
   屍を捨てる風習 ラントウバ 板碑と五輪塔石塔
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