佐渡の文化財

山と川と大地 佐渡大野史

  • 編集:大野郷土史編纂委員会
  • 発行:大野区
  • 発行日:平成9年12月25日

目次

第一章 青きふるさと
  山と川と 大野川扇状地 大地をひらく(縄文遺跡の調査など) 米作りと玉作り 古墳時代 大野川と新穂川の村々 条里型の区画 大野郷 得珍保商人と大野 新穂 荘 日吉神社
第二章 開かれいく大地
  名田を開く 垣の内とは 垣の内を考える 古い天神信仰 鎮守としての天神 大野保を園城寺へ 新左衛門名 屋敷に住んだ人たち ジョウと組 半田辻 平城のあたり 一の堰 上山王と中の堰 唐崎と法花塚 池田ジョウ 扇頂部の農家 稲葉堂と一の堰 樹林寺と野田 野町ジョウ 高野と新田ジョウ 大野町 山中にある田地
第三章 道と銀山
  往きかうトネ道 郷内の古道 大野川をくだる 塚原と法花塚 法花塚考 公樹寺の地蔵尊 塚原を去る 新穂村滝沢銀山 大野川左沢の繁栄 滝沢 滝沢大盛り 大野山の鉱山あと 銀山稼ぎ人 多吉の銀山書留
第四章 村殿の時代
  平城と報恩寺 新穂荘にできた村々 谷塚殿と大野 平城と山城 大野殿のこと 天文元年の文書 大野川鮎漁 山手魚
第五草 江戸時代の村
  はじめての検地 慶長検地 大野村の慶長検地 苅高の多い百姓 中使 田の地名 寺領米 上山王と清水寺 慶長の百姓 慶長五年大野村御検地帳 元禄検地まで 一代隠居 田地苅高と年貢 慶安石直し帳 慶安二年大野村御年貢名寄帳 元禄検地 元禄検地の田畑屋敷の地名 新田開発 大野村明細帳 溜池の造成 殖産興業 寛延の訴状 小村の要求
第六章 川はいのち
  「水下一件書類」より 水利慣行 番水 三つの堰 堰ロイノコ 堰の構造 番水の申込と配水江流 大野川ダム
第七章 かみ ほとけ
  人びとの祈り 十王と地蔵 大日堂のむかし 半田辻の十王と千体地蔵 地蔵堂のはなし 高野堂 唐崎堂 野方堂 池田堂 稲葉堂 大師堂(滝ノ下) 清水寺と観音信仰 真言宗と根本寺 根本寺の鋼鐘 根本寺の石塔 江戸時代のおもな供養塔 山王祭りの再興 大野上山王のこと 上山王の狛犬と鰐口 出判と旅
第八章 村の動揺
  北前船の時代 こやしと品種 村の入用夫銭帳より 五人組 年貢減免願い 商品経済が進む 大村と小村 残された絵図 樋と水替え 宗門人別寄せ 佐渡回船と農村 米の取引 天保一揆のころ 広恵倉の思惑 お上の生活規制 江戸時代の教育大野の寺子屋 寺子式目教訓記
第九章 村の御一新
  世直し 新政の御用留 壬申地券 御一新と年貢 明治の字と地番 地租改正 戸籍の作成 大小区制と徴兵令
第一○章 山に生きる
  御林 百姓持山 山への思い 入会山 入会山の境界争い 角間山争論 区分林の設定 区分林の経営 部落有林野統一 部落有林野統一事業の結果 明治の植林 植林の先覚者 大野・武井組分植林 水源涵養造成事業 山林改造事業 団地造林 単独山 官行造林 大野公団造林 クロ草 大野のハリカケ クズ粉作り
第一一章 近代化と大字大野
  歴史の流れ 節倹貯蓄 共有財産 購買組合 新時代の養蚕業 村の紺屋 近代教育と大野 青年会と婦人会 大野の文化人 大野歳時記 ワラ仕事 農仕事の近代化 鎮守と村 大野まつり 「むら」のきずな 精進と御馳走 ヒョウビのはなし クズ屋の家 牛馬耕の普及 耕地整理 圃場整備事業 戦前の農村 地名由来考 戦争中のくらし 出征兵士を送る 戦没者芳名録 戦後の「むら」
第一二章 大地のいろどり
  植物相 植生 山の植物 雪国の植物 寒地の植物 暖地の植物 人里植物 植物方言 貴重植物
第一三章 美しき森たち
  喜三郎の大銀杏 上田中のシイ林 清水寺のスギ並木 清水寺のスギ林 喜平治のツバキ 稲葉堂のヒイラギ 喜平治のケヤキ 清水のマツ 彦七郎のカヤノキ 大霧山のコナラ 大霧沢の大イタヤ 巨木の山 小股のアテビ 根本寺の寺林
第一四章 くらしの植物
  花の自然暦 田植花 上げ花 精霊花 樹霊 ヒョウビ油 カタクリ 植物方言 年中行事の植物 山莱 木の実 キノコ 薬草 ユキワリソウ 野生ラン ユキツバキ シロバナユキツバキ 山野草 糧葉果もの 自然署とトコロ 繊維植物 蓙 草  木遊び 建築材と生活器具材 オタネニンジン 家畜の餌 水田と畑雑草 帰化植物   マガキ・屋根ふき材 庭木と生垣 庭木 鎮守の森
第一五章 わが大野
  大野区域居住者 大野の方言 歴代大野区長 編集を終えて
おもなコラム
  大野を考える 石器のロマン 美しい玉 日本有数の玉作遺跡群 大野川の木流し 江戸時代の首姓 無常堂堤 大野からの古道 新穂町 銀山から盗人 赤はげの山頂 大野山の鉱山跡 安政六年新穂村滝沢銀山岡山図の「書留」 請山礼銀 大黒柱一の堰手当米 大野川筋川漁について ヨナペ人別覚 元禄検地と日記 元禄検地以後の新田 加藤亮蔵の紀行文 間水 三堰の取水量 分水法改良規約証 足洗祝儀と鈴受 上山王の扁額 水盗む 郷蔵米の抜き取り事件 滝沢銀山時代の世相と大野町 大野の水車 楮の栽培 享保と昭和の寺社別田畑など書上げ 天保一揆のけじめ 検地帳と地籍図 歌碑と句碑 明治元年、廃寺の対象になった寺 諏訪神社氏子 大野村の地誌 カヤ草 単独山にある山田 山の面積 焼畑 大野区総会並びに役員会決議録 新穂の養蚕 明治の仕事着 学校敷地貸借条約証 蓙・莚の副業 大野保育園
 おもな図版
  大野村屋敷・古道概略図 大野より前浜に至る古道 新穂村銀山所絵図 新穂川用水 堰絵図面 上新穂公儀上絵図 大野川の用水堰 野山地引絵図 大野川内日向平正図 「大野・武井」北方・柿野浦区分林絵図 「大野・武井」栗野江・柿野浦区分林絵図 大野川内日向平入会山の柿野浦への分割図
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