佐渡の文化財

佐渡長畝くらしと文化

  • 編集:長畝郷土史研究会
  • 発行:長畝郷土史刊行会
  • 発行日:平成7年8月10日

目次

発刊を祝す   新穂村村長 菊池 一春
発刊のことば   長畝郷土史研究会長 須田 仁作
刊行に寄せて   佐藤 利夫
序章 二方潟の村
  (1)長畝のなりたち
   長畝のふるさと
  (2) 米の村
   米の村の成立
第一章 気比神領と神仏
  (1)気比神領
   気比の宮
  (2)土屋氏入国
   二方潟の土屋氏
  (3)寺社の成立
   神人の活動 宝幢寺と観音院 白山神社と水田農業の村
  (4)村々の成立と用水
   村の成立と用水堰 村殿のあと 二方潟村の由来
   長畝村の成立 蓮法寺の釈迦如来 長畝村の誕生
第二章 米作りの村 近世から明治へ
  (1)中世から近世へ
   水で結ばれた近世の村 慶長検地と刈高 金山の島の農村 長畝三か村の村づくり 山野の権利 江戸前期の米生産高 村と諸年貢
  (2)山師の帰農と鉱山の樋引
   川上家の帰農 村々と鉱山の樋引
  (3)元禄時代ごろ
   元禄検地 長畝三か村の元禄検地 増年貢の対応 元禄の好景気 江戸時代の百姓
  (4)長畝三か村と神社
   長畝三か村の村絵図 新旧の交代 享保の改革と産業育成 気比神社の社人と氏子 白山神社の宮山争論
  (5)開かれた時代と生活の規制
   回船と農産物 家の相続と隠居
  (6)村人と文化
   村構成員と諸入用 交流と文化 連歌の流行 江戸時代の地名 維新の改革以後
第三章 昔のくらし
  (1)住いの変遷
   家掛りのよい村 母屋 四六間の家 座敷 小座敷 オイエ 納戸 ニワ 四六間の家の改良 灯火 電灯架設 井戸 土蔵 木羽屋根 瓦屋根 納屋 小便所 大便所 クネ木 坪庭 坪庭探訪 母屋と納屋の例 建築儀礼 木取り 小屋入り 古屋のこぼし 地祭り 石場カチ タテヤ
  (2)むかしの主婦の菜食季(食生活の語り)
   煤掃き 餅つき 豆腐づくり 年とりと正月 粉摺り 農閑期の食事 魚 お釈迦様の祭り 社日さんと彼岸 女の節句 村祭 春の農繁期 男の節句 梅干し 菜種油 どじょう汁 醤油づくり ところてん お盆 茶づくり 十五夜 秋の農繁期 さつまいも こんにゃく そば いごねり 味噌つくり たくあん漬 子供のおやつ 飴 弁当 振舞い
  (3)着物のくらし
   麻織物 綿織物 カラムシとシナ 絹織物 製織 染色 晴着 ふだん着 仕事着 シメシ 寝具 箪笥 防寒着 雨具 履物 せんだく帰り
  (4)しきたり
   ①婚礼のしきたり
    親祝言 縁談 仲人 婚礼
   ②産育のしきたり
    お産 三十三日 クイソメ 紐落とし
   ③身上渡し
   ④葬送と供養のしきたり
    末期の水 告げ人 死後の処理 湯灌 通夜 葬式 野辺送り 供養 年忌と墓制
    附 おばあさん達の昔ばなし
  (5)年中行事
   年の始め 大日参り 煤掃き 餅つき 歳暮 節季市 小年 大年 正月 若水汲み 春礼 仕事始め 節分 祈祷真言 嫁婿の春礼 寒念仏 初山入り 七種粥 松おさめ 天王参り 蔵開き・鏡開き 小豆粥 とうろうや 道具の年取り 鳥追い 二十日正月 春祈祷 春駒 百万遍 村芝居 涅槃会 春の彼岸 春の社日 鍬おろし 女の節句 鎮守の祭礼 山王祭り 米山祭り 三把苗 男の節句 農休み 善光寺市 天神祭り 根本寺市 東光院市 沖念仏 雨乞い念仏 青年会の行事 土用丑の日 盆供 盆市 お盆 うら盆 虫干し 地蔵祭 大般若供養 天神祭 夜相撲 風の三郎 秋の節句 十五夜 秋葉山祭 秋の彼岸 秋の社日 刈り上げ 山王乙祭 亥の子 恵比寿講 御霊 扱箸納め 紐落し 神明講 報恩講 大師講 社寺参り
  (6) 長畝購買組合
  (人物誌)羽田 清次翁
第四章 生業
  (1)農事暦
仕事始め 農作業 藁仕事 江普請 苗代 品種 種子浸け 種播き 保温折衷苗代 肥料 農仕事 田植 草取り 病虫害 稲架ゆい 稲刈り 稲扱き 臼摺り 俵装 米の販売 田打ち 牛馬耕 精米
  (2)耕地整理と圃場整備
   ①国仲耕地整理組合
   長畝沖の施工 長畝沖外の工事
   ② 県営圃場整備事業
   第三工区の施工
   ③硯沢圃場整備事業
   ④長畝沖再圃場整備事業
  (3) 水利慣行とダム建設まで
   水の確保 新穂川の水利用 水利慣行の成立 「六せ」の水引き 旧行谷川と竹の花水利 東野田江水利 腰の江水路舗装 新穂ダムのできるまで(溜池秘話) 新穂村普通水利組合の設立 長畝沖削井 城の堤
  (4)水とのたたかい
新穂川の洪水 長畝の湛水 近世の治水 水難の記録 前畔
明治以後の水害 長畝排水組合 行谷川の名称
  (5)作業の共同化
   ①長畝共同作業場
   ②長畝生産組合
   ③長畝地区おけさ柿生産組合
  (6)戦中戦後の米生産
第五章 長畝の道
  新穂町への道 相川への道 塩買い道と水津道 郷内道 道路改良と道普請 横宿線
  (人物誌)加藤覚亮先生
第六章 「むやま」の利用
  江戸時代の無山 生椿と入会山の争い 一八か村入会の茨野 白山神社の宮山 身ほし木と山手魚 杭木の伐出し 明治の無山 新穂村林野統一 冬山 自家用製炭 植林組合 茨野開拓
  (人物誌)羽田次郎少将
第七章 教育と文化
  (1)学校教育
   長畝学校の始め 長畝小学校 義務教育と就学率 学校統合問題 村の教育費 通学服装 中等教育 高等教育
  (2)長畝青年会
   ①竹馬倶楽部の生立ち
   若い衆の集い 長畝夜学会 竹馬倶楽部創立 納税組合組織 大字長畝合同品評会 公会堂の改築
   ②昭和時代の竹馬倶楽部
   ③竹馬倶楽部の主な事業
   演芸大会 鬼太鼓 納税取扱い 図書部の活動 田打・下張り作業 その他の事業 竹馬倶楽部三十周年記念祝典 会旗の作製
   ④他の団体とのつながり
   女子青年会の活動 長畝連合青年団結成と活動 新穂村青年団
   ⑤終戦と青年会の再建
   戦後の青年の集い 長畝郷友会の結成 新穂村青年団の結成 郷友会の足どり グループ活動の芽生え 新しい時代
  (3)連歌と芸能
   ①連歌
   国仲連衆と長畝連衆 安永・天明の連歌最盛期 柳営連歌に出座の長畝連衆 土屋 永輔 土屋 永川 土屋 昌仙
   ②能楽
   ③華道
  (人物誌)菊池八作師
第八章 信仰
  (1)気比神社
  (2)観音院
  (3)因領寺
  (4)天理教越加茂分教会
  (5)蓮法寺と廃寺始末
  (6)地蔵堂
  (7)石塔、講、巡拝
  塞の神 庚申塔 秋葉山 修験と六部 光明真言塔 神明講 二夜待ち・三夜待ち 遍路と巡礼 初山かけ
終章 過去から未来へ
  水と稲作 谷地田の干拓 文化を育てた村 米の村の将来
戦没者芳名録
長畝家名一覧
編集を終えて   喜嶋 利国
長畝郷土史研究会員・刊行会員名簿

別冊として   長畝郷土年表 平成9年1月 編:喜嶋 利国
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