佐渡の文化財

両津市誌 下巻

  • 編集:両津市誌編さん委員会
  • 発行:両津市役所
  • 発行日:平成元年5月31日

目次

口絵写真
序   両津市長 市橋 保雄
刊行にあたって   編さん委員会副会長 櫻井 惣五郎
凡例
第1章 明治の夜明け
 第1節 佐渡の明治維新
一 維新への胎動
   日米修好条約のころ 維新前夜
二 新政の始まり
   佐渡奉行所の廃止 留守居役中山脩輔 新政の始まり
三 奥平の施政
   密訴者の処断 治府の移転 士族の給禄の停止 租税の減免 風俗の矯正 行政機構の改革 奥平の罷免
四 御一新への期待と不安
   人心の動揺 村内身分制度の崩壊 石仏の受難
五 士族の帰農
   主家崩壊の悲哀 新権知事の帰農促進
六 農兵から徴兵制へ
   佐渡の農兵 徴兵制への移行期 徴兵制の施行 徴兵免除、猶予等
七 夷開港
   夷開港 鉄船「新潟丸」建造
八 両津カトリック教会
   キリスト教の解禁 ドルワール回顧録から
 第2節 寺社の統廃合始末
一 神仏分離令と廃寺問題
   寺社の整理 寺院の対応と復旧運動 神道 修験道
 第3節 開墾事業の奨励
一 明治初期の弾野の開発
   武士の廃業と開墾政策 弾野の開墾
 第4節 村の再編成
一 戸籍編成
   明治二年の戸籍 右衛門、左衛門、兵衛改め 壬申戸籍 戸籍調査統計
二 大小区制
   民政役所と三代官所 二十五区制 大小区制
三 村の再編成
   複雑な入り会い関係
 第5節 新しい土地制度
一 社寺領上地
   社寺領上地
二 地租改正と村
   地租の改正 地租改正への動き 地租改正作業の実施 新地租の施行 地租改正と村人の暮らし
三 官林払下げ
   村々の御林 御林から官林へ 官林払下げ
 第6節 義務教育の開始
一 市域の寺子屋・郷学校と学制発布
   寺子屋 郷学校 学制と義務教育の開始
第2章 明治の諸改革
 第1節 行政区画の改正
一 郡区町村制の施行
   佐渡三郡役所と町村自治 町村会の開設
二 連合戸長役場と組合戸長
   明治17年の法改正 連合戸長役場と官選戸長 玉川村・坊ヶ崎村の合併
三 市制・町村制と町村合併
   市制・町村制の公布 合併の状況 町村行政の組織
四 明治34年の町村合併
   30年ころの町村事情 合併の基本方針 両津市域の町村合併
 第2節 高まる自由民権運動
一 自由民権運動の始まり
   民権運動の先駆け 越後・佐渡の民権運動
二 新潟県下の国会開設運動
   下越を中心とした国会開設運動 越佐有志の国会開設運動
三 佐渡の国会開設運動
   国会開設運動と二つのグループ 雑太・羽茂両郡の国会開設運動
四 佐渡における政党の動向と国会選挙
   自由党と改進党 政党と国会議員選挙
 第3節 産業の改善・進歩
一 農業
   農業と人口 農業技術の近代化 稲作の改良・進歩 牛馬耕の導入 品種の改良肥料 農機具の発達
二 水産業
   スケト漁 イカ漁 磯漁
三 商工業
   商業 工業
四 副業
   藁工品 養蚕 菅笠
五 出稼ぎ
   松前稼ぎ 女工出稼ぎ
 第4節 国民皆兵制と庶民生活
一 国民皆兵制
   国民皆兵制
二 日清・日露戦争期の生活
   日清戦争と国民生活 日露戦争と国民生活
 第5節 学校制度の整備
一 戸長時代の村の学校
   教育令と小学校の設置 小学校令と簡易科小学校
二 町村制下の小学校
   町村合併後の簡易科小学校 尋常小学校 高等小学校の設置
三 町村合併後の小学校整備
   尋常小学校 尋常高等小学校 まとめ
 第6節 交通運輸の進歩
一 両津港の整備
   越佐航路のあけぼの 防波堤の構築
二 交通運輸
   両津港の躍進 陸上の交通 海上の交通
 第7節 一般社会生活の改革
一 冠婚葬祭
   冠婚葬祭 明治初期の結婚 結婚式の形式 葬儀 葬式習俗
二 衣食住の改革
   明治初期の衣食住 衣生活 食生活 住生活
三 一般生活の改革
   世相の変化 文明開化 文明開化風俗
第3章 大正から昭和初期へ
 第1節 大正デモクラシーと改革
一 大正デモクラシー
   デモクラシー時代の世相 政党政治体制 普通選挙法の制定と実施 市町村の選挙制度
二 佐渡郡政
   郡制の施行 大正期の佐渡郡政 郡制の廃止 佐渡支庁の設置
 第2節 農業経営の進歩
一 農業技術の進歩
   牛馬耕の発展 品種改良 肥料の変遷 農耕作業 農機具の進歩 病虫害の駆除
二 耕地整理事業の推進
   耕地整理事業
三 畑作の変化
   果樹栽培の背景 市域の果樹栽培 茶
 第3節 産業組合の結成
一 産業組合以前の組合
   共同生活と組合 椎泊報徳社
二 農民生活と産業組合
   産業組合法の成立 小作農と小作料
三 産業組合の結成
   佐渡の産業組合 両津市域の各産業組合
 第4節 漁業の近代化
一 漁場の再編成と延縄漁業
   漁業権の成立 盛んだったスケト漁 漁場の再編成
二 定置網漁業の開発
   定置網の試み 大謀網 イワシ瓢網
三 漁船の機械化と漁場の開拓
   水産試験場の指導 契機となった海難事故 発動機船の導入 漁場・漁法の開拓
四 加茂湖漁場の開発とカキの養殖
   湖口の開削 偶然の発見 垂下式カキ養殖
 第5節 諸産業の発展
一 商業
   両津町の商業 商店街の整備
二 工業
   機械工業 水産加工業 醸造業 鉱業 セメント工業 竹工業 木製品工業 製材業 造船業 製縄業
三 林業
   林業の変遷 竹林 製炭
四 発電事業
   発電事業 点灯状況 増設と合併
 第6節 諸施設(機関)の整備
一 交通機関
   道路の整備 沿岸連絡船 港湾整備 両津・新潟航路の発展
二 通信機関
   郵便局の開設 電報・電話業務
三 金融施設
   佐渡銀行 第四銀行・新潟貯蓄銀行の支店
 第7節 自由主義教育の展開
一 小学校教育
   大戦後の学校教育 学校規模 新教育の推進
二 青年教育と社会教育
   実業補習学校 実業補習教育の推進 青年訓練所 公立図書館
第4章 戦時下の耐乏生活
 第1節 長期戦下の総力戦
一 長期戦あれこれ
   十五年戦争
二 総力戦下の耐乏生活
   規制と耐乏の生活 総力戦下の国民生活
 第2節 部落会・町内会・隣組
一 部落会・町内会
   国民生活の戦時化 上意下達の組織 二月の常会徹底事項
二 隣組活動
   戦時下の隣組 明るい隣組の歌
 第3節 増産活動と貯蓄運動
一 増産活動
   食糧の増産 肥料の自給生産 松根掘り 自給製塩の実施
二 貯蓄運動
   貯蓄組合 報国債券
 第4節 供出制度と配給制度
一 供出制度の強化
   供出米の強化 金属類の供出運動
二 配給制度の生活
   生活物資の配給 物品公定価格の引上げ
 第5節 徴用制と学徒動員
一 徴用制
   国民徴用令の施行 国内態勢強化方策の決定 国民義勇隊の結成
二 満州開拓団
   武装化した移民団 集団農業移民 青少年義勇軍の渡満 佐渡村略記
三 学徒動員
   学徒報国団の結成 学徒勤報隊の活動 学徒戦時動員体制の確立
 第6節 空襲と灯火管制
一 県下への空襲
   県下への空襲 新潟港への機雷投下 おけさ丸銃撃される
二 防空訓練の実施
   防空体制の強化 灯火管制の強化
 第7節 戦時下の国民教育
一 国民学校の教育
   大正時代の教育 教材「木口小平のラッパ」 国民学校の出現 皇国民の錬成 学校生活の実態
二 青年学校の教育
   青訓充用実業補習学校の成立 義務制の青年学校
第5章 戦後の新しい町村づくり
 第1節 戦後社会の乱れ
一 食糧不足とやみ物資
   米の供出と強権発動 戦後豊漁時代 行商のこと 米軍の救援物資
二 規律・秩序の混乱と新時代への息吹
   敗戦の衝撃 自由解放の気風 秩序の乱れ 文化活動、青年演劇等の隆盛 村祭りの復興
 第2節 町村行政の一新
一 混迷の世相と民主化
   戦後の生活 民主路線の確立
二 町村長の公選
   憲法と地方自治法 町村長の公選
三 自治体警察
   新警察制度 両津町警察署
 第3節 六三制の新教育
一 終戦直後の学校
   終戦当日の表情 新教育への出発
二 新学制の小中学校発足
   新しい学校制度へ 新しい小学校 新制中学校
三 教育委員会の発足
   県教育委員会の誕生 市町村教育委員会の発足 両津市教育委員会
 第4節 公民館の設置
一 社会教育と公民館
   公民館の誕生 進んだ佐渡の公民館
二 公民館の活動
   公民館の役割 各公民館の概要
 第5節 農地改革
一 農地改革とその背景
   農地改革のねらい 農地改革の開始 第二次農地改革の勧告
二 農地改革の進め方
   改革前の耕地状況 改革の経過とその実績
三 農地改革後の農村の変化
   小作地の大幅減少 自作農の大量創設 買収対価と農地証券 残存小作地二百四十町歩
四 改革に対する農家の評価
   改善点と今後の課題 農地委員会の活動
 第6節 産業基盤の整備
一 協同組合等
   産業組織の再整備 農業協同組合 農業共済組合 森林組合 漁業共同組合 土地改良区
二 産業の発展
   水稲生産力の発展 自給率を高めた麦作 配給統制の甘藷 戦後の家計を潤した木炭と薪 戦後の漁業
第6章 両津市の誕生
 第1節 市制への胎動
一 町村合併促進の歩み
   シャウプ勧告と町村合併 地方行政調査委員会議の設置 町村合併促進法の制定
二 両津市制への動き
   島内外の町村合併の動き 両津市制への口火 関係町村の様子
 第2節 両津市制への活動
一 合併促進懇話会から協議会へ
   東部八か町村合併促進懇話会の設置 東部六か町村合併促進協議会の設置 吉井村の住民投票
二 協議会審議の状況
   合併協定書の調印
 第3節 吉井村の分村と岩首村の参加
一 吉井村の分村
   吉井村の分村 東部町村側の対策 吉井村をめぐる抗争 吉井村の動き
二 岩首村の参加
   岩首村の市制参加
 第4節 両津市の誕生
一 両津市の誕生
   吉井の分村と申請書作り 両津市の誕生 市制への反対行動
 第5節 旧吉井村の一本化住民大会
一 一本化を願望する旧村民
   住民投票がもたらしたもの 一本化住民大会 一本化を阻むもの
 第6節 境界論争に終止符
一 両市村の境界確定へ
   新市町村建設促進法の公布 新法による知事の合併勧告 県審議会最後の調停 境界論争に終止符 学校組合の解散
 第7節 外開府北部地区の編入
一 願・北鵜島・真更川の編入事情
   北部地区の編入陳情 両津市の受入れ
 第8節 新市の大要
一 新市の概況
   新市発足時の状況 市政実施の機構 新市成立に努めた人々
二 新市の政策
   市民の一体感涵養 新市の三M政策
第7章 市勢の躍進
 第1節 整備される道路・港湾・河川
一 両津港を基点とする道路
   道路の現況 合併当時の道路 両津鷲崎佐和田線(加茂海府線) 両津入川線(入川線) 赤玉両津港線(四十八ケ所線) 両津赤泊小木線(河崎前浜線) 市道の整備
二 農林道
   農道と基盤整備 林道
三 両津港の躍進
   重要港湾両津港 港の利用状況 両津港の整備
四 沿岸漁港の整備
   市内の漁港 漁港整備 各漁港の現況
五 治水・海岸保全
   治水 海岸保全
六 佐渡空港の開設
   佐渡空港の現況 空港の開設 大型空港への願い
 第2節 開発される産業
一 農林業の整備
   農林業の現況 農林業振興計画
二 水産業の開発
   漁船の大型化、近代化 漁場の荒廃 養殖事業 遠洋漁業への進出と撤退
三 商工業の発達
   商工業の歩み
四 観光産業
   恵まれた観光資源 観光客の推移と施設等の整備 観光開発の課題と展望
 第3節 環境整備と防災
一 環境整備
   水道施設 集落開発センター 農業者健康管理施設 両津市母子健康センター・愛育会 両津市衛生処理場 農村婦人の家 都市公園
二 防災
   消防団 消防本部・消防署 市の防災体制
 第4節 充実する福祉厚生施設
一 病院・保健センター・診療所
   市立両津病院 両津市民病院 保健センター 診療所
二 特別養護老人ホーム
   老人福祉施設 特別養護老人ホーム 歌代の里
三 保育園
   保育施設のはじめ 公立保育園 公立保育園の沿革 その他の保育施設
 第5節 高まる教育文化
一 小学校・中学校
   両津市小中学校の現況 両津市教育研究会の発足と発展 児童・生徒の実態と課題
二 高等学校
   佐渡の高等学校 両津高等学校の創設 両津高校の特色
三 公民館
   両津市の公民館 両津市公民館の建設 公民館活動の現況 公民館図書室
四 社会教育関係団体
   小中学校PTA 地域子ども会 ボーイスカウト 両津市婦人会 青年団
五 幼稚園
   佐渡の幼稚園 海星幼稚園
六 両津市郷土博物館
   博物館の建設 博物館の概要 博物館の活動
七 市民の体育施設
   市の体育振興方針 両津市体育館 両津市民テニスコート 市民運動広場 両津市民野球場
八 勤労青少年ホーム
   建設の趣旨と経過 ホームの事業
 第6節 市民生活の向上
一 戦後の暮らしの変化
   高度成長と暮らし 衣・食・住の変化
二 生活改革
   家電ブーム テレビ 電話 自動車の普及
 第7節 過疎対策
一 人口の流出と過疎
   農村の過剰人口 人口の流出 両津市の現況
二 過疎からの脱出
   過疎対策 離島振興法 過疎地域対策緊急措置法 市の取り組み
第8章 市内の文化財
 第1節 文化財の保護
一 文化財保護法
   奥平の廃仏 国宝保存法 文化財保護法 地方の文化財行政 今後の課題
二 主要な文化財
   埋蔵文化財 天然記念物 建造物 民家 神事芸能 仏教美術
 第2節 文化財としての遺構
一 遺跡・古墳
   概観 遺跡 古墳
二 城跡
   概観 片野尾城跡 真更城跡 馬坂城跡 住吉城跡 釜屋城跡 長江城跡 加茂城跡 歌代城跡 羽黒城跡 梅津城山 梅津城跡 吉住城跡
  付表
    (一) 歴代市長・助役・収入役
    (二) 歴代議長・副議長
    (三) 執行機関
    (四) 所在官公庁・報道機関
後記
編さん委員会名簿
文書資料提供者
引用図書名
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