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国指定 重要文化財:小比叡神社(本殿、鳥居)

記事ID:0004925 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

国指定 重要文化財

小比叡神社(本殿、鳥居)(こびえじんじゃ(ほんでん、とりい))

小比叡神社(本殿、鳥居)の画像

本殿

本殿の画像

鳥居

指定種別(員数) 建造物(2棟)
指定年月日 昭和52年1月28日
所在地 佐渡市小比叡
所有者または管理者 小比叡神社

小比叡神社は蓮華峰寺に隣接する旧村社で、『佐渡神社誌』によると、蓮華峰寺が大同2年(807)に創建された際に鎮守となって「山王大権現」と称した後、明治元年(1868)の神仏分離令によって小比叡神社に改称したとされる。

拝殿の後方、覆屋内にある神社本殿は、寛永17年(1640)に建立されたもので、三間社流造、屋根はこけら葺である。明治時代の覆屋建立時に規模が縮小され、棟及び背面の小屋組と屋根、背面軒の飛檐捶などが失われたが、昭和53〜54年度に解体修理が施され、原形に近い状態に復原された。

また、拝殿の手前にある鳥居は、慶長13年(1608)の刻銘を持つ石造明神鳥居で、この型は主に九州方面で見られ、日本海側では当地のものが最北とみられている。