佐渡の文化財

国指定 重要文化財
蓮華峰寺れんげぶじ骨堂こつどう

指定種別(員数)建造物(1棟)
指定年月日平成元年9月2日
所在地佐渡市小比叡
所有者または管理者蓮華峰寺

蓮華峰寺金堂の背後、やや西寄りの小高い位置に建つ小規模な納骨堂である。

方1間、一重、屋根宝形造茅葺、南面する素木造で、柱などの軸部は和様を基本としているが、木鼻、斗拱、天井などの各所に古い禅宗様の手法が用いられている。

かつては金堂とほぼ同時期の応永年間(1394〜1427)頃の建物と思われていたが、昭和58年(1983)度に解体修理を施す際に、飛貫より「貞和4年(1348)」の参詣墨書が発見され、新潟県内では最古となる南北朝時代初期の建物であることが明らかとなった。

また、解体に伴って実施された発掘調査では、地下の埋納穴が江戸時代初期を大きく遡らないことも確認され、これにより、当初何らかの性格を持っていた建物が江戸初期に墳墓堂として応急的に転用され、江戸中期に骨堂へ変化したのではないかと推測された。

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