佐渡の文化財

国登録 有形文化財
本光寺ほんこうじ

登録種別(員数)建造物(4棟)
登録年月日平成20年3月7日
所在地佐渡市沢根篭町
所有者または管理者本光寺

本光寺は浄土真宗の寺で、開基は慶長8年(1603)加賀国万正寺の僧玄誓の開基と伝える。開建の地は上相川であったが、のち沢根の鶴子十八人場へ移り、宝暦元年(1751)五十里篭町山方へ移転した後、天明元年(1781)現在地に移転した

本堂は標準的な真宗本堂平面とし、欄間彫刻などを丁寧に作る。本堂前面に伝統的様式になる切妻造の鐘楼を建て、境内入口に開く大門は、絵様虹梁や海老虹梁を巧みに組み合わせ、禅宗様を基調とした秀逸な意匠とし、両袖の塀と共に重厚な佇まいをみせる。

国登録 有形文化財
本光寺ほんこうじ鐘楼しょうろう

登録種別(員数)建造物(1棟)
登録年月日平成20年3月7日
所在地佐渡市沢根篭町
所有者または管理者本光寺

本堂の東北に東西棟で建つ。方一間吹放ち鐘楼で、基壇上に内転びのある方柱をたて、腰貫と内法貫を入れ、虹梁状の頭貫と台輪で固める。組物は平三斗組、中備は木鼻付平三斗。妻は虹梁大瓶束で、軒を二軒繁垂木とする。伝統的な様式になる標準的な吹放ち鐘楼である。寺伝によれば、宝暦12年(1762)の地震にて破壊、明治19年(1886)再建とある。昭和48年(1983)に現在地に移築された。

国登録 有形文化財
本光寺ほんこうじ大門おおもん

登録種別(員数)建造物(1棟)
登録年月日平成20年3月7日
所在地佐渡市沢根篭町
所有者または管理者本光寺

県道45号線の通りに面して建つ。潜り付一間薬医門。切妻造桟瓦葺で、本柱を粽付円柱、控柱を方柱とし、礎盤上に建つ。妻面に虹梁状の貫を二段に架し、大瓶束や木鼻、笈形、立ち上がりの大きい海老虹梁などを用い、見応えのある架構で、禅宗様を意識した秀逸な意匠である。寺伝の文書に、弘化3年(1846)に近郷の大工棟梁間嶋杢太郎により建てられたことが記されている。昭和48年(1983)に道路拡幅工事のため現在の位置に移された。

国登録 有形文化財
本光寺ほんこうじへい

登録種別(員数)建造物(1棟)
登録年月日平成20年3月7日
所在地佐渡市沢根篭町
所有者または管理者本光寺

大門の東西、通り沿いに建つ。東側折曲り延長9.0メートル、西側折曲り延長4.8メートルで、総高2メートルに及ぶ。高さ1メートルの凝灰岩基礎上に土台を置き、柱を建て貫を通し、漆喰仕上の真壁とする。腕木により桁を介し板軒を支持し、桟瓦を葺き、落ち着いた佇まいをみせている。江戸末期の建設であるが、大門同様、昭和48年(1983)に道路拡幅工事のため現在の位置に移された。

国登録 有形文化財
本光寺ほんこうじ本堂ほんどう

登録種別(員数)建造物(1棟)
登録年月日平成20年3月7日
所在地佐渡市沢根篭町
所有者または管理者本光寺

江戸後期の建築と伝えられ、通りの南側に占める敷地のほぼ中央に位置し、北面して建つ。桁行11メートルの三間堂で、切妻造桟瓦葺。正面から広縁、外陣、矢来内とし、その奥に内陣と左右余間を配する標準的な浄土真宗本堂平面である。外観は簡明ながら、組物や欄間など丁寧な造作がほどこされている。

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