佐渡の文化財

国登録 有形文化財
正法寺しょうぼうじ

登録種別(員数)建造物(6棟)
登録年月日平成23年7月25日
所在地佐渡市泉
所有者または管理者正法寺

正法寺は曹洞宗の寺院で、世阿弥ゆかりの寺として知られる。境内北寄りに南面して建つ本堂は、入母屋造桟瓦葺で、正面に一間向背を付け、背面中央に開山堂を設けるなど、近世曹洞宗本堂の一例となっている。本堂の西南に東面して建つ観音堂は、入母屋造桟瓦葺で、内陣に壇を備える

本堂の南側には土蔵2棟と鐘楼が配され、境内の景観を整える。護国蔵は宝形造桟瓦葺で、中央に仏壇を置き、その周囲に経典棚を設ける。鐘楼は入母屋造、桟瓦葺で、方一間吹放ちの安定した外観になっている。境内の南端に建つ山門は切妻造桟瓦葺の四脚門で、本柱間の龍彫物や木鼻の霊獣の彫刻など、表情豊かに装飾されている。

国登録 有形文化財
正法寺しょうぼうじ本堂ほんどう

登録種別(員数)建造物(1棟)
登録年月日平成23年7月25日
所在地佐渡市泉
所有者または管理者正法寺

境内北寄りに南面して建つ。本堂は、桁行19メートル、梁間16メートル、入母屋造桟瓦葺で、正面に向拝一間を付け、六間取方丈形式で、正面に広縁、側背面に廊下を付け、背面中央を葺き降ろして開山堂とする。側柱は方柱で、正面大斗肘木、他舟肘木、二軒半繁垂木。近世における曹洞宗寺院本堂の一例である。享保6年(1721)の建築であるが、明治30年(1955)に改修されていうる。

国登録 有形文化財
正法寺しょうぼうじ観音堂かんのんどう

登録種別(員数)建造物(1棟)
登録年月日平成23年7月25日
所在地佐渡市泉
所有者または管理者正法寺

本堂の西南に東面して建つ。桁行8.3メートル、梁間5.8メートル、入母屋造桟瓦葺、向拝一間。南半部に東西に内陣と外陣を並べ、北半部に物置と脇間を設ける。内・外陣境に虹梁や木鼻付の組物を備えて間仕切り、内陣には須弥壇を構える。1700年代前半の建築で、近世境内仏堂の一例である。

国登録 有形文化財
正法寺しょうぼうじ護国蔵ごこくくら

登録種別(員数)建造物(1棟)
登録年月日平成23年7月25日
所在地佐渡市泉
所有者または管理者正法寺

本堂の南方、参道に西面して建つ。方5.0メートル、宝形造桟瓦葺、向拝一間。外壁は漆喰仕上の大壁造とし、内部は真壁で、板敷、根太天井。中央に仏壇を構え、その側・背面を経典棚とする。軒は台輪上三斗組、中備蟇股。二軒半繁垂木。江戸期の標準的規模の経蔵である。宝永元年(1704)の建築であるが、寛政7年(1795)と明治30年(1897)に改修が行われている。

国登録 有形文化財
正法寺しょうぼうじくら

登録種別(員数)建造物(1棟)
登録年月日平成23年7月25日
所在地佐渡市泉
所有者または管理者正法寺

本堂と護国蔵の間に東西棟で建つ。桁行5.5メートル、梁間4.5メートル、置屋根形式の切妻造桟瓦葺、1階北面に下屋を設け出入口とし、2階南面に窓を穿ち、それぞれ掛子塗の両開戸を吊る。外壁は腰を板張とした漆喰仕上で、開口部まわりを鳥居形に造り、寺紋を飾る。享和2年(1802)の建築で、明治30年(1897)に改修されている。

国登録 有形文化財
正法寺しょうぼうじ鐘楼しょうろう

登録種別(員数)建造物(1棟)
登録年月日平成23年7月25日
所在地佐渡市泉
所有者または管理者正法寺

観音堂の南に位置する、方一間吹放ちの鐘楼。南北棟の入母屋造桟瓦葺。石積基壇上に礎石を置き、方柱を内転びにたて、貫や台輪で固め、三斗組とする。中備は蟇股または蓑束。天井は格天井で格間に絵を描く。二軒半繁垂木。安定した外観の小規模鐘楼である。文政3年(1820)の建築で、明治31年(1898)に改修されている。

国登録 有形文化財
正法寺しょうぼうじ山門さんもん

登録種別(員数)建造物(1棟)
登録年月日平成23年7月25日
所在地佐渡市泉
所有者または管理者正法寺

境内南面に開く四脚門。切妻造桟瓦葺、正面軒唐破風付。本柱を円柱、控柱を方柱とし、本柱を棟木まで延ばす。虹梁や貫で軸部を固め、平三斗を置き、海老虹梁で繋ぐ。二軒繁垂木。本柱間虹梁上に龍、虹梁や木鼻に霊獣の彫刻を施すなど、表情豊かな装飾をもつ。建築年代は江戸後期とされる。

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