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佐渡市指定 有形文化財:能面大べしみ

記事ID:0005020 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

佐渡市指定 有形文化財

能面大べしみ(のうめんおおべしみ)

能面大べしみの画像

指定種別(員数) 彫刻(1面)
指定年月日 平成16年3月1日
所在地 佐渡市新穂瓜生屋
所有者または管理者 新穂潟上区、新穂歴史民俗資料館管理

この面はかつて鬼太鼓の面(吽)としても使用されたと伝えられているもので、地元では「赤鶴の面」とも「雨乞いの面」とも呼ばれている。

この面は、長さ22.1cm、横幅15.6cm、重さ520グラムの木彫りで、左側の額と顎が一部欠損し、全体にわたり塗替えがある。制作年代は室町時代末期〜戦国時代頃、面に彫られた銘には「栗江一透作」とある。