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佐渡市指定 有形文化財:真浦村元和屋敷検地帳

記事ID:0005072 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

佐渡市指定 有形文化財

真浦村元和屋敷検地帳(まうらむらげんなやしきけんちちょう)

真浦村元和屋敷検地帳の画像

指定種別(員数) 古文書(1)
指定年月日 平成16年3月1日
所在地 佐渡市赤泊
所有者または管理者 個人蔵、赤泊郷土資料館管理

この真浦村(赤泊地区真浦)の検地帳は、元和3年(1617)に佐渡代官田辺十郎左衛門が佐渡一国で実施した畑屋敷検地の帳簿と思われる。

この検地帳には縦横の間数・面積・石高が表示されていることから、佐渡では最初の実測検地であり、一律石高制をとった近世的検地であったと思われる。

この元和検地と慶長5年(1600)の慶長検地により田及び屋敷の税が確定したとされる。

なお、赤泊地区の検地帳としては、この他に「腰細村元和屋敷検地帳」(市有形文化財)や「杉野浦村元和屋敷検地帳」(市有形文化財)、後の写しではあるが「徳和村検地帳」も発見されている。