佐渡の文化財

国指定 重要文化財
佐渡さど新穂にいぼ玉作たまつくり遺跡いせき出土品しゅつどひん

指定種別(員数)考古資料(1括)
指定年月日昭和53年6月15日
所在地佐渡市上新穂
所有者または管理者個人蔵

出土品は弥生時代中期中葉〜後期の新穂玉作遺跡(小谷地遺跡・桂林遺跡・平田遺跡・城ノ畠遺跡)より、長年にわたって収集されたものである。

出土した細形管玉の製作工程は、第1工程原石打割・第2工程施溝・第3工程半截・第4工程側稜剥離・第5工程研磨・第6工程穿孔・第7工程完成となっている。工程にある穿孔方法はまだ解明されていないものの、錐は穿孔途中の孔の形から平頭錐か管錐が考えられ、孔壁に残る痕から錐が回転していることがわかっている。新穂技法と命名されたこの技法は、佐渡国仲一帯の弥生時代玉作遺跡で一定して行われたもので、石鋸を用いて求める大きさの四角柱状体に形割りし、側稜を押圧してから研磨し、最後に穿孔していたと思われる。

指定された資料の内訳

管玉類及同未製品(424個)、角玉及同未製品(20個)、玉作工具類石鋸(18個)、砥石(7個)、柱状砥石(14個)
総計483個

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