佐渡の文化財

佐渡市指定 記念物
三光さんこうすぎ

指定種別(員数)天然記念物(1本)
指定年月日平成16年3月1日
所在地佐渡市市野沢
所有者または管理者実相寺

佐和田地区市野沢の実相寺境内に育成するこのスギは、樹高30メートル、根元幹囲11.9メートル、目通り幹囲6.47メートルに達する巨木で、枝下15メートル、枝張りは南北22メートル、東西19.8メートルに及ぶ。「三光」と呼ばれるのは、このスギに三光鳥(サンコウチョウ=鳴き声が「月、日、星」と聴こえる夏鳥)がよく飛来していたことに由来しており、樹齢がおよそ1,000年と伝わることから「千年杉」とも呼ばれている。

所有者の実相寺は、寺伝によると、文永8年(1271)に佐渡へ流された日蓮聖人が同9年に開基したと伝わる日蓮宗の寺院である。「一の谷(いちのさわ)」と呼ばれたこの地に移り住んだ日蓮は、晴れた日には必ずこのスギがある丘へ行き、朝日を拝み念仏を唱えたといい、日蓮に赦免状の吉兆をもたらした鳥が止まった木もこのスギであったと伝えられている。

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