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[平成19年度]随時監査結果

財団法人新穂農業振興公社・財団法人両津産業振興公社

2008年4月24日、更新(具体的な更新内容)

監査委員事務局(0259-63-3112)

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  • 2008年4月24日、掲載済のPDFファイルを通常のホームページに編集しました。

佐監第79号
平成20年3月24日

佐渡市長、高野宏一郎様

佐渡市監査委員、清水一次
佐渡市監査委員、本間勇作

地方自治法第199条第5項及び第7項の規定に基づき、平成19年度随時監査を実施したので、同条第9項の規定により、その結果を報告します。

監査の実施時期

平成20年2月6日

監査委員の氏名

清水一次

本間勇作

監査の対象

財団法人新穂農業振興公社

財団法人両津産業振興公社

監査の目的

地方自治法第199条第5項及び第7項による監査

監査の方法

あらかじめ提出された平成18年度法人管理運営に関する決算資料等に基づき、それぞれの公社事務所において関係諸帳簿の閲覧及び関係職員の説明を求め、公社の管理運営状況及び市の補助金交付に関する一般事務、財務事務の執行の適否について監査を行った。

監査の結果

監査の結果、財務事務の執行はおおむね適正に処理されていると認めたが、一部に指摘する事項もあり、その都度関係者に対し改善または検討を要望した。

公社の状況

財団法人新穂農業振興公社

平成9年12月に旧新穂村で設立し運営されてきたもので現在は佐渡市、JA佐渡、新穂土地改良区、新穂森林組合、地域農業者等で構成されている。主な事業は担い手育成、作業支援、高付加価値農作物実証栽培、新技術普及である。

主にイチゴ栽培に力を入れているが平成18年度は193万8千円の赤字決算となっている。

施設の土地は借地で孫借り状態となっており、借地料は休業補償を含め1反歩当り29万7,000円となっている。

財団法人両津産業振興公社

平成13年3月に旧両津市で設立し運営されてきたもので現在は佐渡市、JA佐渡、両津土地改良区、両津森林組合、地域農業者等で構成されている。主な事業は担い手育成、作業支援、農林地保全、産品開発等である。

主に水稲育苗販売と産品開発、作業支援に意を注いでいる。平成18年度は3,900円の赤字決算となっている。

施設用地は借地であり1反歩当り18万円となっている。

指摘事項

所管部署関係について

平成18年決算及び補助金関係を中心に監査を実施した。担当部署は産業観光部農業振興課であり、直接には新穂支所産業振興課と両津支所産業振興課が担当指導している。

平成18年度に佐渡市から当該公社への補助金は新穂農業振興公社に3件932万4,000円、両津産業振興公社に2件854万9,000円支払われている。その5件のうち補助金交付要綱に規定がないもの3件、規定の補助率を超えているもの2件であった。

事務文書取扱規程によらずに処理されていたものが3件見受けられた。この3件はいずれも新穂農業振興公社から提出されたものであり、申請者及び所管部署の双方に及んでいる。なお、両津産業振興公社からの提出文書類は適正であった。

支所の所管部署により指導方法の違いが明らかとなり、本庁も確認していながら適正な指導を欠いていることは非常に残念である。適正な内部統制を確立されたい。

財団法人新穂農業振興公社について

公社の主力事業がイチゴ栽培であるがイチゴ栽培技術は広範にわたり確立されつつあり、高額な借地料などを考慮すれば他公社との統合等も含め在り方を考慮する時期と思われるので早急に検討されたい。

一般事務において公社寄付行為を含め諸規程は上書き修正されているが、附則の記入がないためそれぞれの規程の改正経過が不明となっている。また、所管部署でも述べたが補助金交付関係書類の決裁がされていないほか、簡単な処理未済が見受けられた。適正な事務処理を望むものである。

財団法人両津産業振興公社について

当該公社は水稲育苗販売と受託事業が主であり、受託地は中山間地域が多く作業効率を考慮すれば厳しい条件であるが、決算からみれば3,900円の赤字とはいえ実績を残しているといえる。

規程の管理をはじめ一般事務や佐渡市補助金交付関係事務は適正に処理されており、特に指摘する事項はなかった。

公社の在り方について

今回の随時監査は時間の関係により、2公社の監査であったが、所管部署においては他の公社を調査され、経営状況や公社の在り方についてそれぞれの公社と協議を重ね、公社として地域に根ざす商品並びに生産技術の開発、普及、促進を図るべく適正で特徴ある経営をされるよう望むものである。

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