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令和2年度:定期監査結果(平成31年度前期)に基づいた改善措置等の状況

記事ID:0001757 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示
  • 定期監査結果(平成31年度前期)に基づいて佐渡市が講じた改善措置等をご紹介します。
  • 参考:普通地方公共団体の議会、長又は関係のある委員会等は、監査結果に基づいて、又は当該監査の結果を参考にして措置を講じたとき監査委員にその旨を通知するよう義務づけられています。また、監査委員はその通知を公表するよう義務づけられています(地方自治法第199条第12項の規定による)。本ページはその通知文の写しです。

佐監公表第3号
令和2年4月7日

佐渡市監査委員、渡部直樹
佐渡市監査委員、岩崎隆寿

(「崎」は、正式には「たつさき」です。)

建設課

随意契約について

市道維持補修工事において、設計書若しくは参考見積書を基に予定価格を設定すべきところ、 事業者への聞き取りのみで予定価格を設定していた。

改善措置

チェックリストによる確認を行っていましたが、チェック項目等を見直すとともに確認を徹底することで、適正な事務執行となるよう努めてまいります。

指示書発注について(1)

ア.契約書若しくは請書を作成すべきところ、契約書等を作成しないまま工事を発注していた。
イ.業務委託の諸経費は、直接工事費の3割以内の額にすべきところ、3割を超えた諸経費の金額により発注していた。

改善措置

チェックリストによる確認を行っていましたが、チェック項目等を見直すとともに確認を徹底することで、適正な事務執行となるよう努めてまいります。

指示書発注について(2)

安全施設災害復旧工事において、見積書の徴取が大幅に遅れたことにより、短期間で完了する工事が災害発生後6ヶ月の期間を要していた。

改善措置

定期的に災害復旧事業の進捗状況を確認するとともに、復旧にむけ迅速な対応に努めるよう周知徹底し、適正な執行に努めてまいります。

農林水産課

随意契約について(1)

ダム管理道路の土砂撤去において、土砂撤去は委託料、路盤・側溝等の復旧は工事請負費と別々に契約すべきところ、路盤等の破損を想定し一括して工事請負費により契約していた。

改善措置

支出科目を適切に判断し契約するよう周知徹底し、適正な執行に努めてまいります。

随意契約について(2)

林道の草刈業務委託において、見積書を徴取して契約すべきところ、前年度の見積書を参考に同一の受託業者と契約を締結していた。

改善措置

財務規則に従い実施前に見積書を徴し契約締結するよう周知徹底し、適正な執行に努めてまいります。

指示書発注について(1)

契約書若しくは請書を作成すべきところ、契約書等を作成しないまま工事を発注していた。

改善措置

財務規則に従い必要な書類の作成を失念しないようチェック体制を整え、工事発注するよう周知徹底し、適正な執行に努めてまいります。

指示書発注について(2)

契約変更による請負額の増額は、当初請負額の30%以内の金額とすべきところ、当該金額を超えた額により変更契約を締結していた。

改善措置

請負額の変更の必要が生じる場合には、定めに従って適正に契約を締結するよう周知徹底し、適正な執行に努めてまいります。

指示書発注について(3)

農地単独災害復旧事業において、準備から報告書作成等の期間を考慮して工期を設定すべきところ、近隣地に重機があり準備を要しないとして工期を1日若しくは2日と設定していた。

改善措置

工期設定について、工事の内容に応じて適正な日数を確保するよう周知徹底し、適正な執行に努めてまいります。

指示書発注について(4)

直接工事費が50万円以上の工事については、重機回送費を直接工事費に含めず諸経費を算定すべきところ、重機回送費を含めて諸経費を算定していた。

改善措置

災害等の非常時に際してのチェック体制を強化するとともに、適切に経費を算定するよう周知徹底し、適正な執行に努めてまいります。

指示書発注について(5)

植栽作業委託については、随意契約により行うべきところ、指示書発注により業務委託していた。

改善措置

指示書発注とせず随意契約により契約することとしました。