メニューをスキップしてタイトルへ



医療施策の方向-3:へき地医療体制の整備

[HTML版]佐渡市地域医療計画(平成19年度版)(6ページ中:5ページ目)

2008年11月27日、掲載

市民生活課 健康推進室 健康増進係(0259-63-3115)

本ページの目次
  1. 現状
  2. 課題
  3. 施策の方針

(1)現状

佐渡市は、平成16年12月31日現在、無医地区が5地区(1,446人)と無医地区に準じる地区が4地区(2,174人)、合わせて9地区(3,620人)となっています。また、無歯科医地区が9地区(3,777人)と無歯科医地区に準じる地区が2地区(1,216人)、合わせて11地区(4,993人)と多くあり、新潟県内の無医地区等の中で人口の占める割合では、無医地区等で25.6%、無歯科医地区等で33.3%と高い数値になっています。(図3-3-1、表3-3-1)

注釈
無医地区・無歯科医地区
医療機関・歯科医療機関のない地域で、その地域の中心的な場所を起点として、おおむね半径4kmの区域に50人以上居住している地区で、かつ容易に医療機関・歯科医療機関を利用できない地区。

市内には、へき地診療所が両津地区に2か所、畑野・新穂・赤泊地区にそれぞれ1か所の合計5か所、過疎地域等特定診療所(歯科)が赤泊地区に設置されています。

当市は、公共交通機関としてはバスしかなく、高齢化が急速に進行している中で、高齢者の受診に対するアクセスが不便な状況になっています。このことから相川地区には、へき地患者輸送車輌が整備されており、地域患者等の通院移送の手段として重要な役割を果たしています。

また、島内では、一次医療機能として必要な小児科、産科を処置できる施設が少ない状況にあり、眼科、耳鼻咽喉科等特定診療科を処置できる診療所は一部地域に偏在しているのが現状です。

佐渡市内の無医地区などを示す地図

無医地区

(単位:人、戸、台)
地区名人口世帯数高齢者世帯自動車保有台数最寄の病院最寄の診療所
外海府153632962市立両津病院高千診療所
内海府48718066177市立両津病院諸富医院
小倉3151203386佐渡総合病院阿曽医院
静平・下黒山102371832佐渡総合病院真木山医院
沢崎・白木・田野浦・江積38987583羽茂病院小木出張診療所
5地区1,446487151440  
注釈
  • 平成16年12月31日現在「無医地区等調査及び無歯科医地区等調査」より

無医地区に準じる地区

(単位:人、戸、台)
地区名人口世帯数高齢者世帯自動車保有台数最寄の病院最寄の診療所
加茂北部62522166210市立両津病院諸富医院
相川外海府359165104105市立相川病院高千診療所
松ヶ崎58722827129佐渡総合病院松ヶ崎診療所
笹川・西三川・高崎・椿尾60317339151羽茂病院真木山医院
4地区2,174787236595  
注釈
  • 平成16年12月31日現在「無医地区等調査及び無歯科医地区等調査」より

無歯科医地区

(単位:人、戸、台)
地区名人口世帯数高齢者世帯自動車保有台数最寄の病院
外海府153632962市立両津病院
内海府48718066177市立両津病院
水津66520863205田中歯科医院
岩首47620992176田中歯科医院
小倉3151203386金子歯科医院
松ヶ崎58722827129赤泊診療所
静平・下黒山102371832本田歯科医院
笹川・西三川・高崎・椿尾60317339151本田歯科医院
沢崎・白木・田野浦・江積38987583ふじい歯科
9地区3,7771,3053721,101 
注釈
  • 平成16年12月31日現在「無医地区等調査及び無歯科医地区等調査」より

無歯科医地区に準じる地区

(単位:人、戸、台)
地区名人口世帯数高齢者世帯自動車保有台数最寄の病院
両尾85727383244田中歯科医院
相川外海府359165104105渡部歯科医院
2地区1,216438187349 
注釈
  • 平成16年12月31日現在「無医地区等調査及び無歯科医地区等調査」より

このページの先頭へ

(2)課題

現在、へき地医療対策として、無医地区に対しへき地医療拠点病院である市立両津病院、佐渡総合病院が、巡回診療やへき地診療所への医師派遣を実施しています。今後も引き続き、へき地医療拠点病院の協力を得ながら、当該病院が実施する無医地区等に対する巡回診療等の実施を促進しなければなりません。

また、へき地医療対策における重要課題は、医師をはじめとした医療従事者の量的確保ですが、当市は離島という地理的ハンディのため、個別機関における対応も困難をきたしていることから、県に対して佐渡市への医師等の派遣要請を今後も強力に続ける必要があります。

このページの先頭へ

(3)施策の方針

へき地特有の少子高齢化社会の中、病院あるいは診療所への受診は公共交通機関であるバスを利用する以外に方法がないため、高齢者にとっては大きな負担となっています。このような状況の中、へき地診療所及びへき地巡回診療の果たす役割は非常に大きなものとなっています。

(ア)一次医療機能の充実

(イ)二次医療機関へのアクセス

注釈
二次医療
主として入院による治療を必要とする医療。

このページの先頭へ

「佐渡市地域医療計画(平成19年度版:HTML版)」の目次へ