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医療施策の方向-4:医療従事者の確保・養成対策

[HTML版]佐渡市地域医療計画(平成19年度版)(6ページ中:6ページ目)

2008年11月27日、掲載

市民生活課 健康推進室 健康増進係(0259-63-3115)

本ページの目次
  1. 現状
  2. 課題
  3. 施策の方針

(1)現状

(ア)医師、歯科医師

現在、当市管内の医師・歯科医師数は国、県平均を下回っています。離島という地理的ハンディにより、医師の確保が非常に困難となっており、無医地区、無歯科医地区等が多く存在しています。

病院診療科目別医師数

標榜科目総計市立両津病院市立相川病院佐渡総合病院
常勤非常勤合計常勤非常勤合計常勤非常勤合計常勤非常勤合計
内科23.09.132.12.04.26.23.00.43.414.02.816.8
精神科3.00.13.1        0.0
神経内科2.00.92.9      2.00.92.9
小児科3.01.34.31.00.31.3   2.00.92.9
外科7.00.57.5 0.50.51.0 1.04.0 4.0
整形外科2.02.64.6 0.20.2   2.01.23.2
形成外科0.00.10.1       0.10.1
脳神経外科2.00.42.4      2.00.42.4
心臓血管外科0.00.20.2       0.20.2
小児外科0.00.10.1       0.10.1
皮膚科0.01.21.2       1.01.0
泌尿器科2.00.02.0      2.0 2.0
産婦人科1.01.02.0 0.20.2   1.00.81.8
眼科1.01.12.1      1.01.02.0
耳鼻咽喉科0.01.61.6 0.30.3    1.11.1
放射線科1.00.01.0      1.0 1.0
麻酔科0.01.21.2       0.70.7
合計47.021.468.43.05.78.74.00.44.431.011.242.2
注釈
  • 平成17年10月1日現在。
  • 「非常勤」数は、「非常勤医師延べ数」を常勤換算した数です。
  • 人員数は小数点第2位を四捨五入しました。
  • 「総計」は、6病院の合計です。
標榜科目総計羽茂病院みずほ病院佐和田病院
常勤非常勤合計常勤非常勤合計常勤非常勤合計常勤非常勤合計
内科23.09.132.12.00.12.1 0.20.22.01.43.4
精神科3.00.13.1   3.00.13.1   
神経内科2.00.92.9         
小児科3.01.34.3 0.10.1      
外科7.00.57.51.0 1.0   1.0 1.0
整形外科2.02.64.6       1.21.2
形成外科0.00.10.1         
脳神経外科2.00.42.4         
心臓血管外科0.00.20.2         
小児外科0.00.10.1         
皮膚科0.01.21.2 0.10.1 0.10.1   
泌尿器科2.00.02.0         
産婦人科1.01.02.0         
眼科1.01.12.1 0.10.1      
耳鼻咽喉科0.01.61.6 0.10.1 0.10.1   
放射線科1.00.01.0         
麻酔科0.01.21.2       0.50.5
合計47.021.468.43.00.53.53.00.53.53.03.16.1
注釈
  • 平成17年10月1日現在。
  • 「非常勤」数は、「非常勤医師延べ数」を常勤換算した数です。
  • 人員数は小数点第2位を四捨五入しました。
  • 「総計」は、6病院の合計です。
病院医師数充足率(平成・年度)
常勤非常勤合計標準数17年16年15年
市立両津病院3.05.78.711.575.866.362.1
市立相川病院4.00.44.43.8100.084.794.0
佐渡総合病院31.011.242.251.082.686.283.6
羽茂病院3.00.53.54.574.270.985.3
真野みずほ病院3.00.53.55.561.362.377.3
佐和田病院3.03.16.17.090.576.573.0
総計47.021.468.483.380.774.579.2
注釈
  • 平成17年10月1日現在。
  • 「非常勤」数は、「非常勤医師延べ数」を常勤換算した数です。
  • 人員数は小数点第2位を四捨五入しました。

旧13保健医療圏別 人口10万人あたり医師数

新潟県内の旧13保健医療圏別に比較した棒グラフ。新潟医療圏を除く12医療圏のすべてが、全国平均・県平均をともに下回っている

(イ)薬剤師、保健師、看護師、理学療法士等

薬剤師数は、県平均を下回っており確保が困難な状況となっています。

保健師、看護師等は、人口比においては県平均並みですが、離島で広範囲な地理的条件や高齢化が進んでいること、また、介護保険や障害者福祉等における役割も担っているため、現実的には、人手不足で在宅の雇い上げも困難な状況となっています。

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(2)課題

(ア)離島であるために医師等専門職の確保が困難なため、引き続き人材の確保に向けて、新潟県、新潟大学、新潟市民病院に対して、佐渡総合病院、佐渡医師会等の関係機関と連携をとりながら、協力を求める必要があります。

(イ)薬剤師、保健師、看護師、理学療法士等他の職種についても地理的条件や住民の多様化するニーズに応えられるよう、養成機関、医療機関や福祉施設等との連携を取りながら、人材の確保を図る必要があります。

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(3)施策の方針

(ア)医師、歯科医師

1. 中・長期的対策

a 新潟県医師養成修学資金貸与制度の活用

中・長期的な施策として、新潟県、市町村、(財)新潟医学振興会の三者が共同で、平成17年度から実施している新潟県医師養成修学資金貸与制度に参画し、医師の確保に努めます。

2. 短期的対策

a. 佐渡市独自の医師確保制度の新設

市独自の医師確保対策として、首都圏の医師を対象とし、赴任しやすい条件設定により医師確保を目指します。

b. 医師確保促進支援事業の活用

医師募集広告等の有償サービスを利用したり、医師紹介業者に登録して、医師の確保ができた場合には、県が広告料、成功報酬等の一部を補助する制度を積極的に活用します。

c. 島内医師の共有化

医師不足を解消するため、島内の医療機関の一部で、派遣依頼等による方法で医師共有化が進んでいますが、専門医等の確保は困難な状況です。そこで、専門医等を確保するため医療機関が共同で医師を雇い、必要に応じた勤務形態で働いてもらうなどの方法がとれないか検討を始めます。

d. 開業医の誘致

へき地の医師空白地に開業医を誘致するため、土地、建物等を市が貸与する制度について検討します。

e. 退職医師の確保

医師確保対策として島外医療機関を退職した医師に住居、生活面等を支援し、医師確保に努めます。

(イ)保健師、看護師、理学療法士等

a. 保健師修学資金貸与条例、医療技術者奨学資金貸与条例

当市では、医療技術者育成資金貸与の制度を設けており、この制度を積極的に活用できるよう、高等学校等への啓発を推進します。

b. 養成機関の誘致

看護師、介護福祉士を確保するため、養成機関としての専門学校の誘致を目指します。

注釈
介護福祉士
国家資格で専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者に対して入浴、排せつ、食事、その他の介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行う者。

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