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佐渡市ホームページの制作方針

2006年2月、掲載
2008年4月、更新(具体的な更新内容)

総務部 総務課 広報戦略室 広報広聴係(0259-63-5139)

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本ページの目次

ユーザビリティ(使いやすさ・理解しやすさ)

理解できない文章は、掲載しても無意味です。読んでもらえないページは、自己満足にすぎません。探し出せない情報は、存在しないのと同じです。このような反省を何度も重ねて、佐渡市はホームページをリニューアルしました。具体的には、目的の情報を探しやすい構成、各ページを行き来しやすいナビゲーション、見やすいデザイン、わかりやすい文章などをこころがけています。

これらの点に加えて佐渡市が特に気を配っているのは、以下の5点です。いずれも行政組織として陥りやすい罠だと注意を払っています。

掲載する文章は、必ず、その具体的内容を理解できるものにする。

一般的に理解が困難な行政用語は、できるだけ使用しない。特に注意が必要なのは「語句そのものは知られていても、その具体的な意味は理解されていない用語」である(例:乳幼児健診、経常共同企業体など)。やむを得ず使用する場合は、文脈および想定される読み手にあわせて、必ずその意味を解説する。

読み手の行動を喚起する文章(募集や催事告知など)には、具体的な内容を詳述すること。締切や問合先、また有料か無料か等が記載されていない限り読み手は行動を起こせないので、これらの内容を必ず掲載するものとする。これは基本的な注意点であるが、見落としがちなので注意したい。

文書タイトルやリンク文字などは、文書内容を端的に表現するものにする。

特に、行政文書に散見される「何々のお知らせ」「何々に係わる何々について」といった不明瞭な表現は、安易に使わないように注意する。

良くない例

「窓口サービス時間延長のお知らせ」
何時まで延長するのか、また、何月何日から延長するのかといった重要な情報が含まれていない。(本文を読まない限りわからない)
「中国洋県への友好訪問について」
友好訪問の報告なのか? または、これから訪問するという事前予告なのか? あるいは友好訪問の参加者を募集しているのか? もしくは企画段階である友好訪問事業についての意見や要望を募集しているのか? …見当が付かない。

リンク文字としての改善例

「窓口の営業時間を午後7時半まで延長します。6月7日から、毎週火曜日」
「中国洋県への友好訪問のご報告。交流事業の一環として、市長以下30人が7月7日〜12日に訪問しました」
文書タイトルとして使用する場合は、いずれも、第1センテンスをタイトルとし、第2センテンスをサブタイトルとする等の使用法が考えられる。

縦割りの構成や表現は避ける。

ナビゲーションやデザインおよび文体を統一するために、また、内容の整合性を保つために、担当部門(総合政策課 広報広聴係)が一括して編集し、更新する。過去のような更新(各課各係各担当者によるばらばらの更新)は避ける。

ユーザが知りたい情報、ユーザの役に立つ情報、ユーザが知るべき情報を提供する。

ホームページ担当部門は、各課から降ろされた情報をただ掲載するのではなく、責任を持ってそれらを取捨選択し編集する。また、ユーザの立場に立って、必要な情報を各課から吸い上げるように努める。

すなわち、「(発信側が)知らせたい情報」だけを右から左へと流すのでなく、「(ユーザが)知りたい情報」を主体的に組織内から発掘し、発信するように努力する。

PDFファイルなどを安易に多用しない。

一般的な自治体のホームページでは、PDFファイルが安易に多用されているように思われる。しかし、大多数のユーザにとって、PDFファイルは果たして「見やすい」ものだろうか。

情報というものは、閲覧されて初めて価値を持つ。閲覧しづらい情報は、それだけで価値が損なわれていると言える。PDFファイルを掲載したからといって「ホームページで公開した」と安易に考えてはならない。PDFファイルは、その本来の用途である印刷目的などに限定して掲載したい。

また、特定のソフトウェアがなければ閲覧できない文書(ワード文書やエクセル文書など)は、原則的に掲載しない。これらの方針は、アクセシビリティを確保するためにも重要であると認識する。

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アクセシビリティ(誰にでも閲覧できること)

世の中には、特定のOS(パソコンの基本ソフト)や特定のブラウザ(ホームページ閲覧ソフト)でしか見ることのできないホームページが数多く存在しています。別種のブラウザで見るとレイアウトが極端に乱れていたり、なかにはまったく閲覧できないページも少なくありません。残念ながら、かつての佐渡市ホームページもその例外ではありませんでした。そして「このままでは公共団体として失格」と考えるに至りました。

公共建築においては「バリアフリー」という概念が重要視されています。それと同様に、ホームページも、誰もが閲覧できるものでなければなりません。さもなければ特定の住民を排除することにもなってしまいます。「公共」の団体である以上、その最低限の責務として、すべてのユーザに閲覧可能なホームページをめざしたいと私たちは考えています。

佐渡市が特に
留意しているユーザ
  • 多数派ではないOSやブラウザを使っている人。
  • 通信回線が弱い人。
  • 小さいモニタやモノクロのモニタを使っている人。
  • プラグインやJavaScriptを利用できない環境にある人。
  • 音声読み上げブラウザを利用している人や、マウス操作が困難な人。
  • 印刷(プリントアウト)して読みたい人。
  • 古いブラウザを使っている人。
  • これから将来、新しく開発されるブラウザを使う人。
  • コンピュータプログラム。(検索プログラムなど)
具体的に
工夫している点(例)
  • 文字サイズや画面サイズはできるだけ固定しない。
  • 無意味な音声および動画、また機種依存文字などは使用しない。
  • コントラストの低い配色はできるだけ避ける。
  • HTMLを文法に基づいて記述し、文書構造とレイアウトは分離する。
  • 印刷用のレイアウトを、別途設定する。
  • 当該情報へのアクセスが困難だと考えられる閲覧者のために、代替情報を必ず掲載する。

以上の事項は、JIS X8341-3:2004「高齢者・障害者等配慮設計指針−情報機器における機器,ソフトウェア及びサービス−第三部:ウェブコンテンツ」(日本工業規格)の考え方などに基づくものです。JIS X8341-3は、公共団体が運営するホームページ・イントラネット・電子文書などにおいて、「必須」とされています。

例外

一部の画面や機能に関しては、閲覧環境が制限される場合があります。

トップページ
ウインド幅が狭い場合、横スクロールバーが表示されます。
その他
ブラウザを「CSSオンかつ画像非表示」に設定されている場合や、InternetExplorer6で「JavaScriptオフ」に設定されている場合は、一部ご覧になれない等の画面があります。

ただし、いずれの場合も、ホームページ内に掲載された情報は等しくご利用いただけるように配慮しています。

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バーチャル行政資料館(情報の整理と蓄積)

日々のホームページ更新においては、どうしても「その時点での情報発信」だけに追われがちです。ところが、やみくもに更新しているだけでは、発信した情報がすぐに散逸しかねません。重要な情報も過去ログの彼方へ流されてしまい、後から探し出すことが困難になります。これでは、ほんとうに役に立つホームページとは言えません。

もちろんホームページの主要な対象は、「いま現在の」市民です。けれども、「一年後の」市民が見たときにも役立つホームページでありたい。5年後の職員が見たときにも有益なホームページでありたい。そのためには、いま発信されつつある情報をきちんと管理し、過去の情報を常に整理し直し、整然と蓄積していく必要があります。

昨年度の「予算」も、3年前の「職員給与等の概要」も、すぐに探し出せるようにしたい。「平成14年度の商業統計」も、「中越沖地震の記録」も、すぐに見つけられるようにしたい。さらに、廃止された制度や行政サービスのページも、記録として残していく必要がある。「未来」というものが「過去の評価」の上に立つものである以上、それらは必須の作業だと考えています。

佐渡市ホームページは、10年先、20年先にも役立つ「バーチャル行政資料館」をめざして、情報の整理と蓄積に努めていきます。

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本ホームページの表示例と、皆様へのお願い

以上、このホームページについて、佐渡市の考え方をご紹介しました。しかし、理想にはほど遠いのが現状です。JIS X8341-3についても、その内容に100%従って制作するのはたいへん困難な状況です。携帯端末への対応もまだこれからの課題です。今後、着実に努力を積み重ねていきたいと考えています。

そこで、お願いです。

制作にあたっては、バージョン違いを含む24種類のブラウザで動作確認をしていますが、マイナーバージョンも含むすべてのブラウザで確認するのは現実的に不可能です。このホームページをご覧いただいて不都合な点などがありましたら、担当(総務部 総務課 広報戦略室)までぜひご一報ください。たとえば「レイアウトが乱れていて読めない」「探している情報がみつからない」など、なんでもけっこうです。あわせて、ホームページ改善のご提案などもお待ちしています。特に佐渡市民の皆様に、ご協力をよろしくお願いします。

なお、アクセシビリティを重要視してホームページを設計しているために、お使いのパソコンやブラウザによって表示が大きく異なる場合があります。また、モニタ上のレイアウトと印刷した場合のレイアウトも大きく異なります。いくつかの表示例を以下に示しますので、参考にしてください。いずれも今ご覧の、このページを表示させた例です。

比較的最近のブラウザで表示した例

比較的最近ブラウザで表示した例

より進んだブラウザで閲覧すると、別種のナビゲーションバーも表示されます。

音声ブラウザで閲覧される方(聴覚でのみ閲覧される方)などのために、視覚に依存する要素(特にグラフ画像や、文章を補足説明するための写真・図表)には、通常では目に見えない文章を埋め込んであります。

古いブラウザで表示した例

古いブラウザで表示した例

いわゆる「レイアウト」はされませんが、装飾目的以外の画像情報および文字情報はすべて閲覧できます。

音声ブラウザやテキストブラウザで閲覧する場合も、このようなイメージになります。(通常では目に見えない文章も表示されます)

プリントアウトした場合の例

プリントアウトした場合の例(印刷プレビュー画面)

不要な画像および色彩や文字は削除され、紙面上で読みやすい書体によって印刷されます。(表示例は、印刷プレビュー画面です)

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