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佐渡金銀山の世界遺産国内推薦候補「見送り」(2018年7月19日)についての市長のコメント

記事ID:0003551 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

7月19日に開催された文化審議会世界文化遺産部会において、世界文化遺産の国内候補が審議され、残念ながら、「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」の選定は見送られました。

佐渡市としましては、佐渡の歴史と文化を世界に誇れるものとして、自信を持って国へ申請したわけですので、国からの評価が得られなかったことは大変に残念な結果であります。

しかし、佐渡金銀山の価値は国内外に認められたものであり、推薦まであと一歩のところまできていると考えております。

また、本日の文化審議会においても、『佐渡金銀山』に対し、「今年度の推薦候補に選定されなかったものの、進捗が見られ、準備を進めることによって、次の有力な推薦候補案件になり得る。」とのご意見を頂戴したと、お聞きしております。

佐渡市としては、国から示される課題への対応も踏まえ、県や関係者の皆さまと相談をしながら、次の国内推薦を目指してまいります。

佐渡市長、三浦 基裕