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メールマガジン第3号

バックナンバー(2005年7月5日発行)

2005年7月5日発表

総務課 秘書係(0259-63-3111)

先週もお知らせしましたが、佐渡もやっと梅雨に入ったと思ったら梅雨明けを思わす土砂降りに襲われました。それでも佐渡はいいほうで中越は大変でした。市長のパソコンに消防長からメールが入って、6月28日16時30分に新潟県災害対策本部が設置され、県からの自衛隊出動要請に始まり、次いで各地の消防署へも出動要請があったとのことでした。佐渡は第二次出動要請にそなえ、その準備をしていたところ、大事無く出動解除となりほっと胸をなでおろしました。平穏なれと秋を祈るばかりです。

6月29日夕方上京しました。30日に全国離島振興協議会(全離島と略す)の正副会長会議に出席のためです。30日午前10時30分からの会議でした。今回は先月6月2日の両津で開催された全離島の総会で新たに選出された新会長(日高屋久町長)の下で離島の諸問題を検討し、午後は来年の離島事業予算の採択を霞ヶ関各省庁に陳情しました。たまたま国土交通省で先日の佐渡観光復興会議に参加いただいた岩村事務次官や厚生省の両津出身の藤木介護保険課長も席におられ、お願いをしてきました。

私たちの離島の生活に大きな影響を与える離島振興法について簡単に説明してみます。昭和25年、戦後の荒廃した国土を総合開発するための「国土総合開発法」が制定されましたが、続いて昭和27年「離島航路整備法」が制定され特別の助成措置が講じられました。翌年28年1月長崎県の呼びかけを契機に、東京、新潟、島根、長崎、鹿児島の5都県知事が離島振興に係る法案の検討と制定に向けた運動を展開し、ついに同年7月議員立法として「離島振興法」が成立したのです。

この法律は時限立法ですので、その後10年毎の延長に伴う改正が行われて来ましたが、公共投資を中心に「本土より切り離された状況を是正するための対策と産業振興」に貢献してきました。この法律には大きく二つのメリットがあります。(そのほかにも細かい配慮がされている。)

  1. 公共事業予算については国土交通省の予算に一括計上されて離島の施策が総合的に捉えられ、その後各省庁の予算に移し変えられるという「特別扱いを受ける。」
  2. 国の補助割合を一般より高率に引き上げる、いわゆる「かさ上げ」措置があるのです。(事業によってかさ上げの率は変わるが)

以後この法律は離島の発展に著しい成果をもたらしました。昭和28年から平成16年度までの過去51年間に投資された離島振興関係公共事業費は総額4兆4153億円に達していて、多いものから並べると(1)水産基盤(1兆3748億円)(2)道路(7904億円)(3)港湾(7757億円)(4)農業(4903億円)(5)海岸(2670億円)となっています。

全国と比較すると離島住民1人あたり648万円が投入され、全国平均の15.7万円に比べ4.1倍の規模になっています。しかし、それまでの離島の遅れが.響いてなかなか社会資本の整備については全国の平均には、まだまだ程遠いもの.があります。

このような状況の中で近年は国の厳しい財政事情を反映した各種補助金の縮減.がなされる中、地方もそれに応じた要求をし、その結果、離島振興事業費全体伸.びは全国の伸びを下回っているのが現状ですし、離島の人口も昭和30年から平.成12年までの40年で76.4万人(49.6%)減となっていて人口減に歯.止めがかかっていません。

平成15年4月に施行された改正離島振興法については今までの「本土との均衡ある発展」から大きく舵を切って「排他的経済水域の保全等離島の果たす国家的役割等を明確にすると共に地域の創意工夫を生かした主体的な取り組みを重要とした」ものです。整理してみると改正のポイントは

  1. 島があるからこそ、日本の経済水域を広げられる、その防人としての役割が新たに明確化された。
  2. 離島の本土からの隔絶された位置を価値ある地域差と捉える地域の創意工夫を生かして自立的発展を促進することとした。
  3. 離島の存在は国民全体の経済の発展と利益の増進に寄与することが初めて明文化された。

ことに見られるように離島の価値が大きく変わってきたと国民に受け止められてきたのです。

さて先週掲載した自治体サービスの全国比較の続きを掲載します。共働き世帯にとって保育所は大切です。認可保育所の定員数で見ると佐渡市は全国での上位12番目です。現に小学校に入学する前の乳幼児が100人いれば68人以上が必ずどこかの保育園に入園できる計算で、現に佐渡では問題の待機児童はほとん.どいません。これは都会に比べると夢のような環境です。

また学童保育については佐渡は遅れていてこれまで施設が5箇所にとどまり、これからも設置が急がれていますが、保育料は無料です。また認知症のお年寄りのためのグループホームは1箇所しかありませんが(今後計画中です。)月額介.護保険料は全国で安いほうから17番目で、おかげさまでとても少ない負担でサービスがなされています。ちなみに全国で一番安いところは茨城の岩井市(1900円)一番高いところは沖縄糸満市(5680円)です(佐渡は2500円)そういうデータだけを取れば佐渡市は子供を育て、お年寄りが生活するには、まあ恵まれた島であるといえそうです。

ちなみに介護施設の充実度、特に施設介護については近年著しい充実を見ていますが、まだまだ要望は多く、現在島内で約500名の方々が待機中となっています。しかし今年は介護保険法が改正になり、在宅で介護をうける人たちとのバランスから(施設介護を受ける人のほうが圧倒的に有利な状況であって在宅で介.護を受ける人とのサービスに要する金額が差がありすぎる。)食事代金と施設に入居する料金が上乗せになるので、かなりの金額の負担が増加することになりました。(負担増分は0円から35000円増)また赤泊に今年10月には「スマイル赤泊」(特別養護老人ホーム)が開設され、もうすぐ募集要項が発表されます。

7月3日(日)佐渡市消防大会が新穂中学校グラウンドで開催されました。全島から選りすぐられた7チーム(1・中央消防団第3分団、2・相川消防団、3・南佐渡消防団第1班、4・両津消防団加茂第3分団、5・南佐渡消防団第2班、6・両津消防団岩首分団、7・中央消防団第4分団)が日ごろの技量を競い合い.ました。

厳しい競り合いの中で結果は予想通り、優勝は南佐渡消防団第1班でした。(2位は相川消防団、3位は同じく南佐渡消防団第2班でした。)市長も夕方の予定が入っていませんでしたので戦勝祝賀会に参加してその強さの理由がわかり.ました。第1班は羽茂地区の小泊、村山、上山田、大崎、滝平、木戸地区の混成.団でしたが当然優勝するとの自信と確信の下、5月の連休明けから毎日朝4時に.羽茂中学校グラウンドで地元の熱い声援を受けて血と涙の訓練を行ってきたたまものなのです。

このことは南佐渡消防団第4分団の団長の言葉、「優勝するという想定通りに優勝しました。」の言葉に気持が凝縮しています。今月31日には上越市で県大会が開催されますが、ぜひいい成績を取ってきてほしいものです。

今年の大会は合併後1年4ヶ月を経過し、今までの10市町村の消防団からやっと統一された消防団への方向が見えてきています。女性消防団員の充実や、ラッパ部隊の吹奏がその道筋を示してもいます。今後この成果を是非、日ごろの消防活動に生かしてほしいと願っています。

日増しに日差しも強くなり、酷暑のシーズンです。世界が省エネで動いている昨今、環境を考える佐渡市役所も7月1日からノーネクタイで勤務になります。島民の皆さんも協力し合って環境の島作りにご協力お願いします。

今回から写真を送ります。今回は消防大会の写真にしました。

  1. 大会の風景
  2. 優勝した南部第4分団の戦勝祝賀会の優勝チームの面々

です。

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