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メールマガジン第4号

バックナンバー(2005年7月27日発行)

2005年7月27日発表

総務課 秘書係(0259-63-3111)

7月7日(木)朱鷺メッセ(万代島のコンベンションセンター)で新潟県観.光復興戦略会議が開催され出席しました。これは今までの新潟県観光復興会.議を改組して新たな観光対策を考えるための会議です。今回は特に知事、国.土交通省若林課長、大野北陸信越運輸局長も参加し、「新潟県の観光を考え.る百人委員会」として県内挙げて観光に取り組もうとの仕組みとなりました。

昨年の中越地震における知事を先頭にした県のすばやい対応を検証し、県.内観光の問題対応と海外からの観光客の急増に備える仕組みがスタートした.わけです。佐渡市も昨年の災害対応に全力投入をいたしましたが、今回県内から観光関係者や学識経験者が100人以上集まり今後の観光対策を検討していくことになります。しかし現状では観光客がすぐ増えるとも思えない状況.が続いています。着実に前進することが大切だと思います。

同日14時、新潟空港からトキのふるさと、洋県を訪れる友好交流訪問団が.出発しました。昨年7月の洋県からの訪問団(そのとき佐渡市と中国洋県とで「友好交流と協力に関する協議書」の締結をした。)へのお返しと平成20年のトキの野生復帰を目前にして野生のトキがいる中国の実情を見学し、佐.渡市としても国、県とその野生復帰への対応を真剣に考えるきっかけとすること、そして申し込んであるトキの交換をお願いする目的で行政と民間の関.係者計18名が陝西省、漢中市、洋県を訪問するものです。(鳥インフルエンザのためにトキの移動が現在まで躊躇されている。)

現在は新潟〜西安便がなくなったので、上海で西安行きに乗り換え、まず.は陝西省政府(日本で言えば県)を訪問して権志長林業庁長にお会いしました。その後チャーター便で漢中市まで移動し漢中市人民政府、李文正常務副.市長を訪問して友好交流を確認した後、午後には旧新穂村以来の友好県洋.県までバスで移動しました。洋県は日本で言えば村で、今まで旧新穂村と交.流を続けてきましたが、人口を聞くと驚くなかれおよそ40万人もいてさすが.中国です。(陝西省の下に漢中市があり洋県は漢中市の下につく村の位置づけです。)

施設へ向かう途中でトキが群がっている場所があるとの情報が入り、革靴.を泥だらけにしながら、田んぼの小道を進み、農作業の人々のすぐ近くで悠々と餌をついばむ姿に人と共生するトキの実態に触れました。

その後トキ救護センター(野生のトキを保護する施設)、トキ保護センタ.ー(トキを野生順化させる施設)を見学したあと、陽の沈む前に小さな集落.の近くのトキがねぐらにしている森の近くで待ち構えました。夕間暮れの中で続々と森に帰るサギに混じってひときわ大きくてゆったりと羽ばたく翼の.大きな鳥が近づいてきました。サギと違って他を圧するその美しさに全員声もなく見つめるだけでした。

翌朝も4時に起きて同じ場所で待ち構えました。四方八方にそれぞれ散っ.ていくトキ、初めての野生のトキの姿を見つめる幻想の時間でした。われわれのどよめきの中、平気で朝日の空を悠々と餌場へとむかうトキに全員大感.激でした。洋県との話し合いは友好裡に終始し、新潟県が申し込んでいるトキの交換も鳥インフルエンザが治まればうまくいくと確信しました。

訪問が終わって、実感したのはあと3年に迫った放鳥に餌場と餌が十分にあるのか? サギやほかの野鳥との共生が佐渡でもうまくいくのか? 等々心配の種は尽きませんが、水辺つくりに汗を流しておられるボランティアやNPOの方々との緊密な協働が必要だと実感しました。

7月16日(土)アミューズメント佐渡で「景観シンポジウム」が開催されました。高度成長時代の夢から脱し、われわれも穏やかで豊かな生活ができる美しい環境を必要としているのです。国も観光立国を目指し時代に合わせ.景観法を制定しました。佐渡市も先の3月議会で成立した「佐渡市環境基.本条例」の中で、第9条に「自然と調和した潤いと安らぎのある良好な景観.を形成するとともに歴史的又は文化的資源等と調和した快適な環境を創造すること」と定めています。

法律や条例でどう定めてあれ、われわれの住む地域が誇りをもてない環境では情けないことです。えてして今まで自分の庭は美しく手入れをしますが公共の景観はおろそかにしがちでした。これからの豊かな生活にはまず環境と景観の整備が大切なことに気がつき始めてきたのです。

パネルディスカッションのコーディネーターは斎藤潮先生(鶴岡市出身、.東京工業大学大学院教授)、そしてパネラーに三瓶一寿先生(福島県三春町.出身、三春町の景観形成に関わる)、NPO法人佐渡緑会理事長の渡辺庚二氏、そして市長(私)でした。

斎藤先生が基調講演をされて、テーマは「魅力の島・佐渡を考える」でし.たが先生は景観の考え方の底辺にあるものから説き起こされ、佐渡の中のさりげない風景の景観が人をとりこにする価値あるものであると強調されました。そのあと各自の意見を述べ合いました。今回のシンポジウムは佐渡地域.振興局が中心となって企画していただきましたが、佐渡市にとってはおろそかにできない大切なテーマです。

7月23日(土)佐渡も梅雨明けとなりました。今年は6月27日に入梅宣言と遅い梅雨入りでしたが、あまり雨も降らないうちに梅雨明けとなりました。

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