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メールマガジン第20号

バックナンバー(2006年1月4日発行)

2006年1月4日発表

総務課 秘書係(0259-63-3111)

輝かしい新年を迎え、謹んで新春のごあいさつを申し上げます。
旧年中は、市政に対する暖かいご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、本年は、平成の市町村合併といわれる、大きなうねりが全国的に一段落する年となります。佐渡市も16年3月の合併以来2年が経過しようとしており、合併の調整期から一段階進めて、将来を見据えた「まちづくり」に本格的に取り組む年と考えています。

昨年、大きな議論を巻き起こした国の「三位一体の改革」も18年度までの第1期改革協議が整い、本年は、19年度以降の地方分権に向けた国と地方の役割分担を始めとした新たな協議が再開されようとしています。また、地方においても、各自治体の運営はまさしく競争の時代に突入しているといっても過言ではなく、自分の住むまちを、いかに維持・発展させていくか個々の自治体に課せられた責任は非常に重くなってきています。

スタートして間もない佐渡市は、合併以前の旧市町村から引き継いでいる課題に加え、合併後に生じた問題等、数多くの懸案事項が山積しているのが現状です。それら未解決の案件が多い中で、あまりにも急激に変化する社会情勢に対応するため、新市建設計画や財政計画の見直しを始め、市役所の効率的な組織体制・人員及び公共施設の統廃合を目指した行政改革の取り組みを進めています。

今回の行政改革は、将来の佐渡市を維持するため、避けて通れない課題であり、やり方次第では皆様の日々の生活への影響も懸念されますが、次の世代のために、市民の皆様と共に困難な第一歩を踏み出さねばなりません。

今年、各分野別にみますと、観光については一昨年まで低迷していた観光客入込み数の減少に一応の歯止めがかかり、14年ぶりに対前年の数値をわずかではありますが上回りました。観光振興については、国県の政策とともに進めてきた重要な施策のひとつであり、佐渡航路の社会実験、佐渡百選キャンペーン、赤泊・寺泊間の新造船の就航、島内二次交通の確保対策、誘客宣伝活動、ツアーデスクの設置やボランティアガイドの養成などの対策が徐々に功を奏してきているのではないかと考えています。反面、佐渡汽船の小木直江津航路問題が浮上してきて存続を前提にして何を行うべきかについて議論がなされています。それらの問題を乗り越え、県内の広域観光戦略を手始めに今年こそは上昇局面を確実なものにしたいと考えています。

農林水産分野では、稲作について昨年10月には経営所得安定対策等大綱が発表され、担い手と規模拡大を重視し、品目横断的経営安定化対策に大きく舵が切られました。しかし現実を見据え佐渡の農家の規模に合わせた基準緩和策を取り入れ、佐渡らしい環境保全向上対策により佐渡のあるべき稲作の姿を模索いたします。そして平成18年度米の数量配分については無農薬無化学肥料生産を行う農家については取り組み面積すべて作付けできることを決定し、環境型経営を目指す農家の経営安定と高付加価値化を進めます。

佐渡は米ばかりでなくおけさ柿、ブリ、甘エビ、牡蠣などの産地としても有名です。今後地産地消を推進する仕組みの開発、県と共に佐渡産品のブランド化を高めるために海洋深層水等の利活用を進め、宣伝活動を通じて付加価値を高めることに努めます。

環境分野では、「エコアイランド」を目指し、佐渡市環境基本計画を策定の作業が進んでいる中、トキの放鳥を目前に温暖化対策に寄与するエネルギー利用にも取り組み、環境ISO14001認証取得を目指した取組を考えています。ご存知のように昨年重点的に不法投棄排除等取り組みましたが一層その歩みを速め、美しい佐渡つくりのため、市民と協働して循環型社会に向けて全力を挙げて取り組みます。

福祉分野では、少子化対策として子育てがしやすい環境の整備に努め、延長保育を進め、学童保育の開設箇所・開設日の拡大を行います。高齢・障害者対策としても、民間と協力して福祉施設の建設、特別養護老人ホームの建設に向けた条件整備を行うとともに、障害者施設の建設を行い ます。

安全安心のまちづくりに向けては、防災行政無線整備、消防15分圏、救急30分圏を目指した鷲崎、松ヶ崎の夫々消防分遣所整備を行います。また、児童生徒の安全対策のため防犯灯の整備など地域ぐるみで安全体制を組み、施設整備を行いたいと考えています。

教育については島の伝統や文化を学び自立した人間を育てる教育を行い、高校卒業後の上位学校の誘致を精力的に進め、若者の島外流失を抑えて島外からの若者を集め生き生きした佐渡にしたいと考えています。
生涯教育の分野では、市内に散在している文化財のデータベース化を引き続き進め伝統文化研究所の立ち上げを急ぎ、スポーツ分野での総合型地域スポーツクラブの育成等にも努めます。

懸案の空港問題は、現在、検討の最終段階にきている空港の位置づけについて新潟県の理解を求め、空港の建設の方向に踏み出せる年になると信じています。
また、金銀山の世界遺産認定では新潟県の積極的な協力を得て前進が約束されるなど、佐渡をめぐる大きなプロジェクトが動き出す年にしたいと考えています。

本年は、われわれが最終的に目指す健康で美しい環境風景の島づくり、この島に住むことを誇りに思える賑わいの島づくりへの行動のピッチをいっそう早める年と位置づけ市民の皆様と協働して前進する覚悟です。

皆様のご健康とご発展を心からお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。

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