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メールマガジン第33号

バックナンバー(2006年9月28日発行)

2006年9月28日発表

総務課 秘書係(0259-63-3111)

お彼岸も過ぎて、秋がやってきました。暑い日もありますが、朝夕の冷え込みに、深くなっていく秋を感じます。

9月議会も終わりましたが、今回は保育園統合と学校統合の問題が明らかにされました。これは昨年一年をかけて検討委員会がたたき台を作り上げ、今回議会にお示しすると同時に市民の皆さんにお知らせするものです。

急激に減少する子供の数にあわせて保育や教育環境の悪化を避けるために各方面から検討していただきましたが、保育園で現状35園(へき地保育園を含む。)を18園に(平成29年までに)、小学校で現状36校1分校を17校に、中学校16校を10校にと減らす計画で市民にとっても厳しいものでした。

今回の議会にお示しした保育園・学校の統合計画(概略)を下記に掲載します。

1、保育園の統合については、急速に進む少子化により、各園によって園児数の
格差も目立つようになってきました。
 かつ、厳しい財政状況の中で市民に効率の良い運営も提案せざるをえない状況
です。統合については、学校統合計画と整合性を取りながら、下記のような計画
となりました。

 保育園統合計画について
    (公立)       (へき地)  平18〜平23    平24〜平29
 両尾、河崎、椎崎、湊、夷       9をおおむね5へ   5をおおむね4へ
 歌代、吉井、梅津、羽吉
              豊岡、水津、4をおおむね2へ
              浦川、海府
 北狄、稲鯨、たかち、相川       4をおおむね3に   3をおおむね2へ

 河原田、双葉、八幡、沢根                  4をおおむね2へ

 金井、中興、金井新保                   3をおおむね1へ

 新穂トキっ子                         ---

 畑野、川西、小倉、多田        4をおおむね2へ

 真野第1、真野第2                       ---
 
  小木、羽茂、赤泊      川茂             4をおおむね
                              3ないしは2へ

 保育園統合検討委員会の協議の中での基本的な方針は(抜粋)

1)適正な定員数を60名以上と考えたい。
2)安全管理の立場から避難場所の整備など改善を図りたい。
3)通園手段に配慮する。

等々の方針を受けて計画を策定したものです。



◎佐渡市の児童、生徒の現況
             平成13年 平成17年 平成23年   平成29年
小学校本校 36校 分校1校 3803名  3449名  2919名(推定)  
中学校     16校      2171名  1873名  1688名(推定) 1348名(推定)

 佐渡市の出生数     人口(人)    出生数(人)
  平成 6年       75,998     594
     7       75,448     552
     8       74,949     574
     9       74,228     526
    10       73,662     572
    11       73,166     548
    12       72,511     520
    13       72,173     554
    14       71,528     498
    15       70,674     454
    16       69,803     426
    17       67,917     412

 というように、ご多分に漏れず、急減しています。まず学校についての方針と
して、教育環境を維持するためには統合は避けられません。しかし、今後中高一
貫校(県立で中学校と高校を通して学べるように編成され、佐渡は一校)が予想
されるために慎重な扱いが必要です。


2、小学校の統合は
1)複式学級を極力作らない
2)地理的条件で困難なときには特色ある学校にして存続させる。

 そこで、次のような計画となりました。前期・後期の12年間に下記の統合を
成し遂げようと考えています。

イ)両津地区の両尾、河崎、両津、両津吉井、加茂、馬首、浦川の各小学校はお
おむね3校に
ロ)相川地区の相川、七浦、金泉の3校はおおむね1校に
ハ)佐和田地区の沢根、河原田、八幡、二宮の4校はおおむね2校に
二)金井地区の金井、金井吉井の2校をおおむね1校に
ホ)新穂地区の新穂、行谷の2校をおおむね1校に
へ)畑野地区の畑野、後山、小倉の3校をおおむね1校に
ト)真野地区の真野、西三川、西三川笹川分校の2校1分校をおおむね1校に
チ)小木地区の小木、深浦の2校をおおむね1校に
リ)羽茂地区の羽茂、大滝、小村の3校をおおむね1校に
ヌ)赤泊地区の赤泊、川茂の2校をおおむね1校に
ル)地理的条件の悪い内海府、高千、松ヶ崎、岩首・野浦・片野尾については小
中連携校として特色ある教育で存続させる。

3)統合の時期について、3学級以下の10校は前期(18年度から23年度)
に統合します。(岩首、野浦、片野尾、馬首、浦川、小倉、深浦、大滝、小村、
川茂の10校)
4)後期(24年度から29年度)の統合は4学級の両尾、両津吉井、後山、西
三川、5学級の七浦、金泉を統合します。

3、中学校の統合については社会性を育むことを重視して、1学年2学級が必要
であるという認識ですが、地理的条件で統合が無理なときには特色ある学校づく
りで存続します。計画は下記の通りです。

イ)両津地区の東、南、北の3校をおおむね1校に
ロ)相川地区は今のまま1校で
ハ)佐和田地区は今のまま1校で
二)金井地区、新穂地区、畑野地区、真野地区の4校をおおむね2校に
ホ)小木地区、羽茂地区、赤泊地区の3校をおおむね1校に
へ)内海府、高千、松ヶ崎、前浜は小中連携校として存続

統合の時期は北中学校が複式となるので前期で統合しますが、そのほかは前期・
後期の中で統合させることとします。

気がかりな保育園・学校の統廃合計画が市民の前に出されたことで、皆さんも現実の厳しさをご理解いただきたいと思います。必ずしもこの答申の通りに統合が行われるかどうかは、今後10年間の状況によっても変わってくるかとは思われますが、この財政緊迫状態で今までと同じように住民へのサービスを求めようとすれば、同時に市民の方々にも一定の痛みを分け合っていただくことが必要です。市民との協働が一層必要になってくることにご理解をいただきたいと考えます。

現在の、佐渡市の各種の財政指数は県内の他市に比べれば、まずまずですが、この後、多くの計画された事業をこなしていく間に、急激に指標が悪化していくことが予想されます。財政力がきわめて低い佐渡市は、今後の交付税の動向次第で一挙に窮地に陥るということにもなりかねません。多くの事業を先食いした結果として、悪化した指標を我々の子供の時代が納得して許してくれるのか、時代を超えた市民との認識の共有化が必要になってきています。

今後も、民間にできる部門は民間に、医療、教育、福祉などについてはできるだけ公も責任を持ち、地域での生活に欠かせない社会的サービスは住民が負担しあう仕組みを確立しなければなりません。同時に一層の情報開示を行い、市民のご理解をいただいてまいりたいと考えています。

佐渡市メールマガジン第32号(平成18年9月5日発行)文中「山古志の国道29号線」とあるのは「山古志の国道291号線」の誤りでした。お詫びして訂正します。

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