○佐渡市国民健康保険事業財政調整基金条例
平成16年3月1日
条例第93号
(設置)
第1条 国民健康保険事業の健全な財政運営に資するため、佐渡市国民健康保険事業財政調整基金(以下「基金」という。)を設置する。
(積立て)
第2条 基金として積み立てる額は、予算で定める額とする。
(平25条例19・全改)
(管理)
第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。
2 基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。
(運用益金の処理)
第4条 基金の運用から生ずる収益は、国民健康保険特別会計歳入歳出予算に計上して、基金に編入するものとする。
(繰替運用)
第5条 市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。
(処分)
第6条 基金は、国民健康保険法(昭和33年法律第192号)の規定による国民健康保険事業費納付金の納付に要する費用の不足等国民健康保険事業の財政運営に支障を生ずる場合に限り、その全部又は一部を処分することができる。
(平30条例5・一部改正)
(委任)
第7条 この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、市長が別に定める。
附則
(施行期日)
1 この条例は、平成16年3月1日から施行する。
(経過措置)
2 この条例の施行の日の前日までに、合併前の両津市国民健康保険給付準備基金の設置、管理及び処分に関する条例(昭和39年両津市条例第20号)、相川町国民健康保険給付準備基金条例(昭和39年相川町条例第37号)、佐和田町国民健康保険給付準備基金の設置、管理及び処分に関する条例(昭和39年佐和田町条例第17号)、金井町国民健康保険給付準備基金の設置管理及び処分に関する条例(昭和46年金井町条例第18号)、新穂村国民健康保険給付準備基金の設置、管理及び処分に関する条例(昭和39年新穂村条例第6号)、畑野町国民健康保険給付準備基金の設置、管理及び処分に関する条例(昭和39年畑野町条例第17号)、真野町国民健康保険給付準備基金の設置、管理及び処分に関する条例(昭和39年真野町条例第4号)、小木町国民健康保険給付準備基金の設置、管理及び処分に関する条例(昭和39年小木町条例第25号)、国民健康保険給付準備基金の設置、管理及び処分に関する条例(昭和39年羽茂町条例第4号)又は赤泊村国民健康保険給付準備基金の設置、管理及び処分に関する条例(昭和39年赤泊村条例第10号)の規定により積み立てられた現金、有価証券等は、それぞれこの条例により積み立てられた基金とみなす。
附則(平成25年3月29日条例第19号)
この条例は、平成25年4月1日から施行する。
附則(平成30年3月29日条例第5号)抄
(施行期日)
1 この条例は、平成30年4月1日から施行する。