2　管理会は、財産区管理委員(以下「委員」という。)7人をもって組織する。

2　委員は、新畑野財産区の区域内に3箇月以上住所を有する者で佐渡市議会の議員の被選挙権を有し、かつ、畑野地区林野委員会の推薦によるものの中から市長が議会の同意を得て選任する。

3　畑野地区林野委員会は、第1項の表の関係団体代表者をもって組織する。

2　委員が被選挙権を有する者であるかどうかは、管理会がこれを決定する。この場合においては、出席委員の3分の2以上の多数によりこれを決定しなければならない。

3　前項の場合においては、当該委員は、第7条第2項の規定にかかわらず、その会議に出席して自己の資格に関し弁明することはできるが、決定に加わることはできない。

2　会長は、管理会の会議を主宰し、管理会に関する事務を処理し、管理会を代表する。

3　会長に事故があるとき、又は会長が欠けたときは、会長の指定する委員がその職務を代理する。

2　委員から管理会の招集の請求があるときは、会長は、これを招集しなければならない。

2　会長及び委員は、自己又は父母、祖父母、配偶者、子、孫若しくは兄弟姉妹の一身上に関する事件については、その議事に参与することができない。ただし、管理会の同意を得たときは、会議に出席し、発言することができる。

3　管理会の議事は、出席委員の過半数をもって決し、可否同数のときは、会長の決するところによる。

2　管理会は、前項の同意事項中、特に重要なことに関しては、畑野地区林野委員会の意見を聴くものとする。

(施行期日)

1　この条例は、平成16年3月1日から施行する。

(経過措置)

2　この条例の施行の際現にこの条例による改正前の畑野町新畑野財産区管理会条例(以下「旧条例」という。)第3条の規定により旧条例第2条第1項の管理会の委員に選任されている者は、この条例第3条の規定により選任された第2条第1項の管理会の委員とみなす。この場合において、委員の任期については、その者が旧条例第3条の規定により選任された日から起算する。

この条例は、公布の日から施行する。