(目的)

第1条　この規程は、佐和田町小学校水泳プール(以下「プール」という。)を使用するに当たり、健康と安全の管理を維持し、正常な運営を図るために定めることを目的とする。

(使用期間)

第2条　プールの使用は、6月20日から9月10日までを原則とし、校長が必要あると認めるときは、短縮又は延長することができる。

(使用時刻)

第3条　プールの使用時刻は、次のとおりとする。ただし、校長の指示で変更することがある。

(管理運営の委任)

第4条　プールの管理運営に関して、次のとおり委任する。

(実施の決定)

第5条　水泳実施可否の決定は、次の条件を考慮して校長が行うものとする。ただし、夏季休業中は、日番が決定する。

(使用の規則)

第6条　プール使用の規則は、この章で定める他、別に使用規則を定める。

(施設の開放)

第7条　プール施設の開放は、原則として認めない。ただし、次の事項を満たすことを条件に校長が決定する。

(健康診断)

第8条　水泳開始の少なくとも1週間以上前に健康診断を行い、水泳禁止者、要注意者及び健康者に分けてそれぞれ適切な指導を行う。

(水泳禁止者)

第9条　次に該当する者は、水泳を禁止する。

(要注意者)

第10条　前条に規定する疾患者で医師の診断の結果、条件付で許可された者は、その指示に従い、水泳を実施するものとする。また、自然陽転者のうち日常の健康観察及び健康診断により、水泳可能と認めた者は、次に掲げる事項を遵守し、要注意者として扱うものとする。

(入水前の管理)

第11条　身体に異状を生じた場合は、直ちに申し出るように指導する。担任又は監視員は、常に、顔色、外観等観察し、異状の早期発見に努め、次の場合は、入水させない。

(入水中の管理)

第12条　入水中に異状を発見した時は、直ちに中止を命ずる。唇又は指先が紫色に変色している者は中止させる。

(水泳後の管理)

第13条　水泳後は、洗顔、洗眼、うがい、シャワーを確実に実施させる。水泳した日は、入浴させる。水泳後、眼の充血、目やに、耳の異状があった時は、直ちに医師の診断を受けさせ、水泳継続の可否について指示を受ける。

(プールの清掃)

第14条　プールサイド及び通路を清潔にし、汚染の原因を除去するため、次のことを行う。

(消毒剤)

第15条　プール水の消毒には、プール用殺菌剤を使用する。

(浮遊物等の除去)

第16条　入水前に浮遊物を除去する。

(水質検査)

第17条　水質検査は、次のとおり行う。

(換水)

第18条　プール水が汚れた場合は、全換水を行う。

(浄化)

第19条　浄化装置は、使用期間中は、自動運転とする。

第20条　プール管理の内容と順序は、次のとおりとする。