(設置)

第1条　心身の鍛錬、健康の増進等の目的に資するため、素浜青少年海の家を設置する。

(名称及び位置)

第2条　素浜青少年海の家の名称及び位置は、次のとおりとする。

(事業)

第3条　素浜青少年海の家(以下「海の家」という。)は、次に掲げる事業を行う。

(営業期間)

第4条　海の家の営業期間は、7月1日から8月31日までとする。ただし、市長が特に必要があると認めるときは、これを変更することができる。

(利用時間)

第5条　海の家の利用時間は、日帰り利用は午前8時30分から午後5時までとし、宿泊利用は午後3時から翌日午前10時までとする。ただし、市長が特に必要があると認めるときは、これを変更することができる。

(利用の許可)

第6条　海の家を利用しようとする者は、あらかじめ市長の許可を受けなければならない。許可を受けた事項を変更しようとするときも、同様とする。

(利用の制限)

第7条　市長は、次の各号のいずれかに該当するときは、許可した事項を変更し、又は許可を取り消し、若しくは利用の中止を命ずることができる。

(使用料)

第8条　利用者は、別表に定める使用料を市長に前納しなければならない。ただし、市長が後納を認める場合は、この限りでない。

(使用料の減免)

第9条　市長は、特に必要があると認めるときは、使用料を減額し、又は免除することができる。

(使用料の不還付)

第10条　既に納入された使用料は、還付しない。ただし、利用者の責めに帰さない理由により海の家を利用できないときは、使用料を還付することができる。

(指定管理者による管理)

第11条　市長は、海の家の設置の目的を効果的に達成するため必要があると認めるときは、法人その他の団体であって市長が指定するもの(以下「指定管理者」という。)に、海の家の管理を行わせることができる。

(指定管理者の業務)

第12条　前条第1項の規定により海の家の管理を指定管理者に行わせる場合は、指定管理者は、次に掲げる業務を行うものとする。

(利用料金)

第13条　第11条第1項の規定により海の家の管理を指定管理者に行わせる場合は、第8条の規定にかかわらず、利用者は、海の家の利用に係る料金(以下「利用料金」という。)を指定管理者に前納しなければならない。ただし、指定管理者が後納を認める場合は、この限りでない。

(委任)

第14条　この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。