○佐渡市加茂湖カキ養殖安定化推進会議開催要綱
平成26年4月1日
告示第88号
(趣旨)
第1条 平成21年に赤潮プランクトンが発生し、大きな被害を受けた加茂湖のカキ養殖の安定化について、有識者、関係機関等と総合的に検討し、取組を推進するため、佐渡市加茂湖カキ養殖安定化推進会議(以下「推進会議」という。)を開催することに関し必要な事項を定めるものとする。
(検討事項)
第2条 推進会議において検討する事項は、次のとおりとする。
(1) 加茂湖のカキ養殖の安定化に関する事項
(2) 前号に掲げるもののほか、市長が意見等を求める必要があると認める事項
(参加者)
第3条 市長は、次に掲げる者のうちから、おおむね8人程度推進会議への参加を求めるものとする。
(1) 地域住民又は地域活動団体の代表者
(2) 学識経験又は知識を有する者
(3) 加茂湖漁業協同組合長
(4) 独立行政法人水産総合研究センター増養殖研究所業務推進部長
(5) 佐渡市長
(6) 新潟県佐渡地域振興局長
(7) 新潟県農林水産部水産課長
(8) 前各号に掲げるもののほか、市長が必要と認める者
2 前項の場合において、市長は、原則として同一の者に継続して懇談会への参加を求めるものとする。
(座長)
第4条 推進会議の参加者は、その互選により推進会議を進行する座長を定めるものとする。
2 座長に事故があるとき、又は座長が欠けたときは、あらかじめ座長の指名する参加者が座長を務めるものとする。
(関係者の出席)
第5条 市長は、必要があると認めるときは、関係者の出席を求め、その意見等を聴き、又は資料の提出を求めることができる。
(部会)
第6条 市長は、カキ養殖安定化対策に関する専門的事項を検討するため、対策部会を開催する。
2 対策部会の検討結果については、推進会議において総合的に検討する。
(開催期間)
第7条 推進会議の開催期間は、おおむね2年間を目途とする。
(開催通知)
第8条 市長は、推進会議の開催日時、場所、意見等を求める案件その他必要な事項を前もって参加者に通知するものとする。ただし、緊急を要する場合については、この限りでない。
(守秘義務)
第9条 推進会議の出席者は、この推進会議で知り得た秘密を漏らしてはならない。推進会議が終了した後も、同様とする。
(運営)
第10条 推進会議の運営は、新潟県農林水産部水産課及び佐渡市農林水産課が共同で行うものとする。
(その他)
第11条 この告示に定めるもののほか、推進会議に関し必要な事項は、市長が別に定める。
附 則
この告示は、平成26年4月1日から施行する。