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平成26年度:決算の概要

記事ID:0001539 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

[平成26年度:2014年度]決算の概要


本ページの目次

一般会計

一般会計の決算額は、歳入が536億2,345万円で、前年度に比べ101億6,732万円の減、歳出は517億8,827万円で、前年度に比べ99億9,843万円の減となりました。厳しい財政状況のもと歳出のより効率的な執行に努めた結果、歳入歳出差引収支から翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は、9億888万円の黒字決算となりました。

また、平成26年度佐渡市一般会計については、平成27年12月定例議会において不認定とされました。市民のみなさまに大変ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたしますとともに、今後はより一層予算の適切な執行に努めて参ります。(なお、決算の不認定は、執行された予算の効力に影響を与えるものではありません)

歳入決算額:536億2,345万円

区分 決算額(万円) 構成比
市税 541,099万円 10.1%
地方譲与税 47,365万円 0.9%
利子割交付金 967万円 0.0
配当割交付金 3,320万円 0.1%
株式等譲渡所得割交付金 1,763万円 0.0
地方消費税交付金 71,235万円 1.3%
ゴルフ場利用税交付金 222万円 0.0
自動車取得税交付金 6,520万円 0.1%
国有提供施設等所在市町村助成交付金 2,425万円 0.0%
地方特例交付金 996万円 0.0%
地方交付税 2,329,713万円 43.5%
交通安全対策特別交付金 637万円 0.0
分担金及び負担金 35,863万円 0.7%
使用料及び手数料 70,255万円 1.3%
国庫支出金 418,879万円 7.8%
県支出金 297,871万円 5.6%
財産収入 97,049万円 1.8%
寄附金 9,037万円 0.2%
繰入金 345,966万円 6.5%
繰越金 200,407万円 3.7%
諸収入 125,602万円 2.3%
市債 755,154万円 14.1%
5,362,345万円 100.0%

市税の内訳

区分 決算額(万円) 構成比
市民税 216,321万円 40.0%
固定資産税 258,801万円 47.8%
軽自動車税 21,244万円 3.9%
市たばこ税 40,835万円 7.6%
入湯税 3,898万円 0.7%
541,099万円 100.0%

前表を視覚化した円グラフ

歳出決算額:517億8,827万円

目的別内訳

区分 決算額(万円) 構成比
議会費 20,692万円 0.4%
総務費 888,974万円 17.2%
民生費 978,789万円 18.9%
衛生費 495,905万円 9.6%
労働費 1,861万円 0.0
農林水産業費 499,047万円 9.6%
商工費 172,916万円 3.3%
土木費 445,820万円 8.6%
消防費 250,974万円 4.8%
教育費 572,998万円 11.1%
災害復旧費 65,998万円 1.3%
公債費 784,853万円 15.2%
5,178,827万円 100.0%

性質別内訳

区分 決算額(万円) 構成比
人件費 726,889万円 14.0%
物件費 592,322万円 11.4%
維持補修費 64,505万円 1.3%
扶助費 445,528万円 8.6%
補助費等 400,991万円 7.7%
公債費 799,853万円 15.5%
投資及び出資金・貸付金 117,408万円 2.3%
繰出金 525,022万円 10.1%
積立金 248,417万円 4.8%
普通建設事業費 1,191,895万円 23.0%
災害復旧事業費 65,997万円 1.3%
5,178,827万円 100.0%

人件費:職員給料のほか、議員や非常勤特別職の報酬などに使われたお金

物件費:臨時職員の賃金や各施設の維持管理などに使われたお金

扶助費:生活保護など社会保障に使われたお金

補助費等:補助金・負担金などに使われたお金

繰出金:特別会計などに繰り出したお金

普通建設事業費:道路・学校・公共施設などの整備に使われたお金

市民一人あたりにこのくらいのお金が使われました

2015年3月31日現在の人口59,060人で計算しています。

議会費
(議会の運営に使われたお金)
3,504円
総務費
(行政の運営や市税の徴収、広報発行などに使われたお金)
150,520円
民生費
(高齢者、障がい者福祉や子育て支援の充実などに使われたお金)
165,728円
衛生費
(ごみ処理や保健事業などに使われたお金)
83,966円
農林水産業費
(農林水産業の振興などに使われたお金)
84,498円
商工費
(商工業や観光の振興に使われたお金)
29,278円
土木費
(道路や住宅の整備などに使われたお金)
75,486円
消防費
(防災や救急活動などに使われたお金)
42,495円
教育費
(学校教育の充実や生涯学習の推進などに使われたお金)
97,020円
公債費
(市の借金返済のために使われたお金)
132,891円

特別会計

特別会計は、特定の事業を行う場合に一般会計と区分して経理する会計で、国民健康保険特別会計など11会計があります。

(単位:万円)
会計名 歳入決算額 歳出決算額 翌年度繰越財源 差引残額
国民健康保険 748,609万円 719,029万円   29,580万円
後期高齢者医療 71,947万円 70,658万円   1,289万円
介護保険 848,845万円 827,519万円   21,326万円
簡易水道 138,399万円 132,716万円   5,683万円
下水道 345,210万円 337,837万円 1,617万円 5,756万円
歌代の里 46,875万円 46,248万円   627万円
すこやか両津 60,022万円 58,790万円   1,232万円
五十里財産区 21万円 18万円   3万円
二宮財産区 1,412万円 1,410万円   2万円
新畑野財産区 624万円 516万円   108万円
真野財産区 544万円 510万円   34万円

平成26年度に取り組んだ主な事業と成果

総務費

交流居住・定住促進対策事業(決算額:1,349万円)

若者世帯のU・Iターンを促進するため、家賃補助、空き家登録物件の購入費、改修費の補助を行ったほか、子ども加算を新設し、定住の促進を図りました。

地域の活力再生事業(決算額:4,166万円)

過疎地域等に地域活動支援員や地域おこし協力隊を配置し、様々な地域活性化の取組を行いました。

民生費

しまびとジュニア支援事業(決算額:976万円)

若者への相談・支援、子どもを持つ家庭での養育に関する相談・支援、保育園等の巡回支援等による発達障がい児の早期発見・支援を行いました。

衛生費

すこやかな妊娠・出産事業(決算額:3,681万円)

特定不妊治療を行う夫婦に対して、治療費、交通費の一部を助成し、経済的負担の軽減を図りました。

看護師等確保対策事業(決算額:950万円)

就業定着を目的とした居住費の一部の助成期間を延長し、新たに島内医療機関等で就業する看護師を増やすための支援を実施しました。

農林水産業費

販売網構築事業(決算額:1,555万円)

認証米をはじめとする農林水産物の販売網の拡充を図りました。百貨店、米穀店等へのキャンペーンを行い、イベントにより取扱店舗との連携を図りました。

集落営農・担い手支援事業(決算額:1億8,199万円)

機械等の導入、農地集積、地域づくり、就農者、里親等を支援し、地域農業の担い手確保を図りました。

商工費

メイド・イン・サド・ブランド創出事業(決算額:870万円)

佐渡産品提供店認定店舗の拡大等による佐渡特産品の販路拡大を図りました。また、自ら販路拡大に取り組む業者に対して支援を行いました。

三大遺産PR・誘客促進人材育成事業(決算額:2,299万円)

三資産をPRするため、ガイドを活用した旅行商品の造成の支援を行い、個人旅行者のニーズに対応するため、体験メニューの充実等を図りました。

土木費

安全・安心まちづくり事業(決算額:1億7,964万円)

道路、河川等の修繕工事について、各集落(地域)からの身近で比較的小規模な要望に対し、早期の工事発注によって市民の生活環境改善等を図りました。

消防費

消防防災施設・設備整備事業(決算額:1億8,985万円)

安全安心な暮らしの実現および防災対策として、機械器具置場の建築や消防車両等の更新配備を実施し、災害対応力の充実を図りました。

教育費

小・中学校総合学習支援事業(決算額:1,395万円)

佐渡に貢献できる人材を育成するため、佐渡について学ぶとともに、キャリア教育セミナーおよびマナー講習を実施するなどキャリア教育を推進しました。

市債の現在高

市債は、市が大きな事業を実施した時に借り入れたお金で、市の借金にあたります。

(単位:万円)
会計名 平成26年度末現在高
一般会計 6,161,474万円
特別会計 簡易水道 446,376万円
下水道 2,266,469万円
すこやか両津 58,604万円
公営企業会計 水道事業 1,084,083万円
病院事業 4,866万円

市有財産の内容

庁舎、保育園、小・中学校などの建物や土地、市の貯金にあたる基金などの状況は次のとおりです。

区分 平成26年度末現在高
土地 73,592,321平方メートル
建物 556,614平方メートル
山林 61,774,100平方メートル
有価証券 6,708万円
各基金計 2,273,018万円
  • 基金は、ある目的のために積立て、準備しておく資金のことで、「教育文化振興基金」、「トキ環境整備基金」などの基金があります。

公営企業会計

公営企業会計は、民間企業と同じような経営をしている事業で、水道事業会計、病院事業会計があります。

水道事業会計

(単位:万円)
区分 決算額
収益的 収入 177,116万円
支出 153,849万円
資本的 収入 93,867万円
支出 152,919万円

病院事業会計

(単位:万円)
区分 決算額
収益的 収入 230,182万円
支出 237,923万円
資本的 収入 4,175万円
支出 7,974万円