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[HTML版]佐渡市鳥獣被害防止計画

平成21年3月策定(計画年度:平成21〜23年度)

2009年5月1日、掲載

農林水産課 農業企画係(0259-63-3761)

本ページの目次

対象地域、計画期間および対象鳥獣

対象地域
新潟県佐渡市
計画期間
平成21年度〜23年度
対象鳥獣
カラス類、タヌキ

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被害の現状

主な鳥獣による被害の現状(19年度)

鳥獣の種類 被害の現状
品目 被害数値
カラス類水稲260万円、19ヘクタール
果樹61万円、3ヘクタール
野菜24万円、0.5ヘクタール
その他10万円、0.4ヘクタール
小計355万円、22.9ヘクタール
タヌキ水稲205万円、15ヘクタール
果樹100万円、5ヘクタール
野菜114万円、4ヘクタール
その他51万円、4ヘクタール
小計470万円、28ヘクタール
合計825万円、50.9ヘクタール

被害の傾向

カラス類
島内全域に生息しており、主に定植期の稲、収穫期の野菜、果樹を中心に被害が出ている。
タヌキ
島内全域に生息しており、水田畦塗り後の踏み壊しや、水稲定植後の踏み荒らしをはじめ、収穫期の野菜、果樹を中心に被害が出ている。

近年の被害防止対策と課題

捕獲等に関する取組

農作物被害がある地区は、猟友会に依頼し、カラス類は銃器による捕獲、タヌキはワナによる捕獲を実施している。

課題
  • 捕獲実施よる成果の向上。
  • 捕獲に要する経費負担。
  • 捕獲実施までの期間短縮。

防護柵の設置等に関する取組

行政としての措置は実施しておらず、各農家で対応している。

課題
  • 防護柵等の費用負担増加。

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被害軽減目標

指標 種類 現状値(19年度) 目標値(23年度)
被害金額カラス類355万円337万円
タヌキ470万円376万円
被害面積カラス類23ヘクタール22ヘクタール
タヌキ28ヘクタール22ヘクタール
注釈
  • カラス類については、5%減で算出。タヌキについては、20%減で算出。

今後の取組方針

被害防止対策の基本的方針

被害の現状

カラス類、タヌキによる農作物への被害は、被害金額、被害面積ともに年々増加し、地域にとって被害による農業収入の減少や耕作意欲の衰退が深刻な問題となっている。

有害鳥獣の捕獲

被害発生から捕獲までに時間を要しているので、事務的作業の短縮に努める他、被害報告があったら状況把握を正確かつ迅速に行い、鳥獣保護員への調査を依頼し、早急に環境課へ申請し許可を出してもらう体制を整備し期間短縮に努める。また、タヌキについては県の調査結果、カラスについては新潟大学等の専門機関に協力を求めながら個体数を把握していき、その結果に基づき予察捕獲に取り組んでいく。

捕獲については、従来どおり新潟県猟友会佐渡支部と連携し、年間を通じて捕獲できる体制を整備する。

被害防止対策等の普及啓発

防鳥ネットや防護柵(板柵)等による有害鳥獣の侵入防止対策の設置を推進する。また、地域に対して、野生動物の餌場と認識(農作物や生ゴミ等を農地周辺や集落内に放置)させないように、地域の問題として管理徹底するよう啓発を行う。

普及啓発の手段につては、被害防止対策および有害鳥獣捕獲の注意事項等の説明を各農家へ文書通知する。

被害防止対策の実施体制

佐渡市有害鳥獣被害対策協議会

構成機関等の名称と役割は、次のとおり。
佐渡市産業観光部農業振興課
被害状況の把握、捕獲等申請、被害防止対策指導等
佐渡市市民環境部トキ共生・環境課
捕獲等許可、保護の観点からの指導
佐渡地域振興局健康福祉環境部環境センター
被害防止対策等情報提供・指導助言
佐渡地域振興局農林水産振興部
被害防止対策等情報提供・指導助言
(社)新潟県猟友会佐渡支部
捕獲作業の実施、被害状況の把握、被害防止の啓発
新潟県鳥獣保護員
鳥獣保護の観点からの助言、情報提供
佐渡農業共済組合
被害状況の把握、被害防止対策指導
佐渡農業協同組合
被害状況の把握、被害防止対策指導
羽茂農業協同組合
被害状況の把握、被害防止対策指導
学識経験者
指導助言

その他

農家・地域住民には、被害防止対策として防鳥ネット、防護柵(板柵)等の設置や農地周辺に農作物を放置せず、集落としてもゴミ処理等の管理徹底をはかるよう啓発等を行う。

効果的な被害防止対策を実施するため、農作物の被害状況、カラス類、タヌキの出没状況、防除効果等の情報の提供について協力を求める。

具体的取組

捕獲等に関する取組

対象鳥獣の捕獲体制

新潟県猟友会佐渡支部と委託契約を締結し、集落から被害等の情報があった場合に出動し、銃器およびワナにより有害鳥獣捕獲を実施する。

狩猟期間中については、タヌキを中心に捕獲を実施する。

対象鳥獣の捕獲計画
捕獲計画数等の設定の考え方

被害状況のアンケート調査や被害報告および捕獲実績から、佐渡市におけるカラス類の生息個体数は4,000羽、タヌキの生息個体数は6,100頭と推定される。

カラス類は、過去2年平均で175羽捕獲しているが農作物の被害は軽減されず、個体数も多い。このため、今後の計画については、過去の捕獲数より多い羽数に設定し、年間に推定生息数の5%(4,000羽×5%=200羽)を超えない範囲で捕獲を実施する。

タヌキは、過去2年平均で1,060頭捕獲しているが農作物の被害は軽減されず、近年は市街地にも出没している。このため、今後の計画については、過去の捕獲数より多い頭数に設定し、年間に推定生息数の20%(6,100頭×20%=1,220頭)を超えない範囲で捕獲を実施する。

捕獲計画数等
対象鳥獣 21年度 22年度 23年度
カラス類200羽200羽200羽
タヌキ1,220頭1,220頭1,220頭
捕獲等の取組内容
カラス類
銃器による捕獲(4月〜3月)島内全域
タヌキ
ワナによる捕獲(4月〜3月)島内全域
対象鳥獣の処理方法

捕獲したカラス類、タヌキは島内のクリーンセンターにて焼却処分する。

その他捕獲等に関する取組

対象鳥獣は、いずれもカラス類とタヌキ。

21年度
新潟県猟友会佐渡支部と委託契約を締結し、集落から被害等の情報があった場合に出動し、銃器およびワナにより有害鳥獣捕獲を実施する。狩猟期間中については、タヌキを中心に捕獲を実施する。
22年度
新潟県猟友会佐渡支部と委託契約を締結し、集落から被害等の情報があった場合に出動し、銃器およびワナにより有害鳥獣捕獲を実施する。狩猟期間中については、タヌキを中心に捕獲を実施する。
23年度
新潟県猟友会佐渡支部と委託契約を締結し、集落から被害等の情報があった場合に出動し、銃器およびワナにより有害鳥獣捕獲を実施する。狩猟期間中については、タヌキを中心に捕獲を実施する。

防護柵の設置等に関する取組

その他被害防止に関する取組
21年度
各農家、地域住民に対して、被害防止対策(ネット等の設置、農作物等の適正管理)の普及啓発を実施する。
22年度
各農家、地域住民に対して、被害防止対策(ネット等の設置、農作物等の適正管理)の普及啓発を実施する。
23年度
各農家、地域住民に対して、被害防止対策(ネット等の設置、農作物等の適正管理)の普及啓発を実施する。

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