佐渡の文化財

佐渡市指定 有形文化財
蓮如れんにょ上人しょうにんひつ六字ろくじ名号みょうごう

指定種別(員数)書跡(1幅)
指定年月日平成16年3月1日
所在地佐渡市莚場
所有者または管理者本龍寺

この軸の書は縦79㎝、幅31㎝で、「南無阿弥陀仏」の名号が墨書してある。筆者は本願寺中興の祖、である蓮如上人と伝わる。

裏書には「大谷本願寺 釈 蓮如 寛正五年甲申五月七日 方便法身尊号 尾張国羽栗郡河野 道場本尊也 願主 釈 善性」と記されており、この書が大谷本願寺の蓮如上人により、尾張国羽栗郡(岐阜県各務原市)の河野道場の本尊として寛正5年(1464)5月7日に善性へ下付されたものであることがわかる。

なお、赤泊地区莚場の本龍浄寺の寺伝によると、浄土真宗の僧善性は文政元年(1466)に門徒とともに佐渡を訪れ、赤泊の莚場に真言宗の道場を創設したという。その道場が現在の本龍寺の起源であり、以来同寺の門徒は仏道に励み、聖徳太子をよく信仰したと伝わる。

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