佐渡の文化財

佐渡市指定 記念物
日蓮にちれん聖人しょうにん発船地はつせんち

指定種別(員数)史跡(1)
指定年月日平成16年3月1日
所在地佐渡市真浦
所有者または管理者真浦地区総代

赤泊地区真浦の道路沿いにある霊場である。この霊場は日蓮聖人が赦免後、越後の寺泊に向けて出船した場所として書状に書き残した海岸であり、「日蓮瀬」とも呼ばれている。

日蓮聖人は鎌倉時代の日蓮宗の宗祖である。文永8年(1271)に佐渡へ流され、塚原や一の谷などで3年間過ごした後、文永11年に赦免されて佐渡を離れた。在島中は法華経を教え広め、「開目抄」、「観心本尊抄」などの経典を著していたと伝わる。

この霊場には、日蓮の出船を記念して、佐渡奉行勝勘兵衛が日蓮の故事をふまえて碑文の筆を執り、「(前略)月新たなる夜に信心をこらして海上を見れば波題目の文字 文政六年(1823)九月建之」と刻まれた「波題目」の碑が建っており、周辺には日蓮に関する様々な伝説が残されている。

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