(趣旨)

第1条　この規則は、佐渡市佐渡中央文化会館条例(平成16年佐渡市条例第135号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(利用許可の申請)

第2条　条例第6条の規定による許可を得ようとする者(以下「申請者」という。)は、佐渡中央文化会館利用許可申請書(様式第1号)を佐渡市教育委員会(以下「教育委員会」という。)に提出しなければならない。

(利用の許可)

第3条　会館の利用の許可は、佐渡中央文化会館利用許可書(様式第2号)を申請者に交付することにより行うものとする。

(利用の変更又は取消し)

第4条　条例第8条の規定により許可を得た者(以下「利用者」という。)は、許可を得た事項を変更し、又は利用の取消しをしようとするときは、佐渡中央文化会館利用変更申請書(様式第3号)又は佐渡中央文化会館利用取消し申請書(様式第4号)に前条の佐渡中央文化会館利用許可書を添えて教育委員会に提出しなければならない。

(使用料の減免申請)

第5条　使用料の減免を受けようとする者は、佐渡中央会館使用料減額・免除申請書(様式第7号)を市長に提出しなければならない。

(使用料の還付)

第6条　既納の使用料は、還付しない。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合は、次の基準により還付するものとする。

(使用料の不還付申請)

第7条　条例第9条第3項の規定により使用料の還付を受けようとする者は、佐渡中央文化会館使用料還付申請書(様式第9号)に第3条の佐渡中央文化会館利用許可書及び使用料領収書を添えて市長に提出しなければならない。

(遵守事項)

第8条　利用者は、佐渡中央文化会館会館の施設又は附属設備を利用するときは、会場責任者を定め、その責任の所在を明らかにしておくとともに、次に掲げる事項を遵守しなければならない。

(職員の指示)

第9条　会館の職員(以下「職員」という。)は、条例第7条第1項の各号又は前条各号のいずれかに該当する事実があると認められたときは、直ちに利用者に対し、必要な措置をとることを指示することができる。

(職員の立入り)

第10条　利用者は、職員が会館の管理のため、その利用に係る設備に立ち入る場合は、これを拒むことができない。

(標章)

第11条　職員は、前2条の規定により利用者に対し指示し、又は利用者の会館の施設に立ち入るときには、その身分を示す標章を着用しなければならない。

(施設の損傷等の届出)

第12条　利用者はその利用中に会館の施設又は附属設備を損傷し、又は滅失したときは、直ちにその旨を館長に届け出て、その指示を受けなければいけない。

(利用後の点検)

第13条　利用者は、条例第12条の規定により会館の施設その他を原状に回復したときは、館長に申し出て、その点検を受けなければならない。

(その他)

第14条　この規則に定めるもののほか、会館の管理に関し必要な事項は、教育委員会が別に定める。