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重要文化財の修理の方法

出土品の修理の方法を簡単にご紹介します。

陶磁器修理の方法

まずは修理前の状況を調査し、記録します。その後一旦、各パーツに解体し、クリーニングを行います。各パーツは状態に合わせてアクリル系樹種等で強化したのち、再接合します。欠落している部分はエポシキ樹種等で復元し、アクリル顔料で補彩します。

1 解体

1 解体

2 クリーニング

2 クリーニング

3 強化

3 強化

4 接合

4 接合

5 復元

5 復元

6 補彩

6 補彩

木製品保存修理の方法

まずは修理前の状況を調査し、記録します。その後、表面のクリーニングを行ったのち、ポリエチレングリコール(PEG)水溶液に長時間浸け込んだあと、真空凍結乾燥をし、腐朽の原因となる水分を取り除くことで長期間の保存に適した処理を行います。処理後は再び表面のクリーニングとパーツの接合や補強を行います。

1 クリーニング

1 クリーニング

2 PEG置換

2 PEG置換

3 真空凍結

3 真空凍結

4 表面処理

4 表面処理

5 経過観察

5 経過観察

6 クリーニング

6 クリーニング

7 接合

7 接合

8 補強(樹種充填)

8 補強(樹種充填)

9 補彩

9 補彩
 

金属製品保存修理の方法

まずは修理前の状況を調査します。修理品の状態に応じてX線撮影も実施し、表面からだけではわからない素材の状況も確認し、記録します。次に、表面をクリーニングしたのち、純水に浸し、脱塩します。その後、防錆処理と錆除去を行ったのち、アクリル樹脂でコーティングし、エポキシ樹脂による接合や補強、そしてアクリル顔料による補彩を行います。

銅杓子(保存修理後)銅杓子(保存修理後)

煙管雁首(保存修理後)煙管雁首(保存修理後)

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