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かつて「黄金の国ジパング」と呼ばれた日本。
その日本にあって、佐渡には、400年以上にわたって採掘が続けられてきた金銀山とその鉱山技術の変遷を伝える遺跡が数多く残されています。
佐渡金銀山を世界遺産に
2010年11月22日、佐渡金銀山は、「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」としてユネスコの世界遺産暫定リストに記載されました。
日本最大の金銀山
佐渡の金銀山開発は16世紀なかばから本格化しました。江戸時代には日本最大の金銀山として世界有数の産出量を誇り、幕府の財政を支えました。
佐渡には金銀山を目当てに全国各地から多ぜいの人が集まり、最盛期には約5万人もの人が暮らした鉱山都市・相川が誕生しました。明治時代には、西洋技術の導入と日本独自の技術革新によってさらに採掘量が増加し、日本の近代化の一翼を担いました。
佐渡で確立された鉱山技術や経営方法は、国内各地の鉱山開発にも大きな影響を与えました。


佐渡を楽しむ
佐渡金銀山の魅力を、大型映像・写真等を中心としたわかりやすい展示で楽しめる「きらりうむ佐渡」をはじめ、金銀山を満喫できるコースもございます。
新着情報
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2021年4月9日更新佐渡市 町並み景観整備支援事業
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2021年3月31日更新「あつまれ どうぶつの森」に「さどが島」を公開しました
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2021年3月31日更新「大型絵本とキラキラくらふとの会」を開催しました
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2021年3月31日更新(一社)佐渡を世界遺産にする会様による世界遺産推進基金への寄附金贈呈式が行われました
交通のご案内
■フェリー
- 新潟港から両津港
- カーフェリー2時間30分
- ジェットフォイル67分
- 直江津港から小木港
- 高速カーフェリー1時間40分
■観光地
- きらりうむ佐渡
- 両津港から車で約50分
- 小木港から車で約75分
- 相川金銀山跡
- 両津港から車で約42分
- 小木港から車で約53分
- 鶴子銀山跡
- 両津港から車で約45分
- 小木港から車で約55分
- 西三川砂金山跡
- 両津港から車で約43分
- 小木港から車で約16分