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佐渡金銀山体験講座を開催しました

記事ID:0017815 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

2020年8月9日(日曜日)、9月20日(日曜日)、11月1日(日曜日)の3日間にわたり、きらりうむ佐渡で佐渡金銀山体験講座「折り紙建築で旧佐渡鉱山施設をつくろう」を開催し、市内の小学生やその保護者など延べ62名が参加しました。

 この講座は、一枚の紙にカッターで切り込みを入れ、折るだけで立体作品が出来上がる「折り紙建築」と言われる方法で、旧佐渡鉱山施設の作品をつくり、体験を通して旧佐渡鉱山の歴史に興味をもってもらうことを目的に開催しました。

 講師には、一級建築士で折り紙建築創作家の五十嵐 暁浩(いがらし あきひろ)氏をお招きし、今回の講座のために、旧佐渡鉱山施設のオリジナル作品を準備いただきました。

 講座では、市世界遺産推進課の職員が旧佐渡鉱山施設のしくみや魅力について解説をした後、鉱石を採る「大立竪坑櫓」、鉱石を運ぶ「大間港」などの旧佐渡鉱山施設の作品6点を作りました。

 参加者たちは、講師の説明を真剣に聞きながら、細かい作業に集中して取り組んでいました。

 完成作品を嬉しそうに手に持ちながら、参加者からは「体験を通して、鉱山施設のしくみがわかった」「佐渡にはたくさんの貴重な鉱山施設が残っていることを再認識した」などの感想が寄せられました。


講師の五十嵐暁浩氏 折り紙建築の作品
体験講座内の文化財の説明 折り紙建築を作成する様子