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佐渡金銀山体験講座を開催しました(2021年9月18日・10月24日)
2021年9月18日(土曜日)、10月24日(日曜日)の2回にわたり、佐渡金銀山の歴史をもっと身近に感じてもらうことを目的に、きらりうむ佐渡で佐渡金銀山体験講座「『おりがみ建築』で佐渡金銀山をつくろう」を開催し、市内の小学生やその保護者など延べ21名が参加しました。
この講座は、一枚の紙にカッターで切り込みを入れ、折るだけで立体作品が出来上がる「折り紙建築」と言われる方法で、佐渡金銀山に関する作品をつくりました。
講師には、一級建築士で折り紙建築創作家の五十嵐 暁浩(いがらし あきひろ)氏をお招きし、佐渡金銀山のオリジナル作品も準備いただきました。
講座では、市世界遺産推進課の職員が旧佐渡鉱山施設の価値や魅力について解説をした後、金銀鉱石を選別した「北沢浮遊選鉱場跡」、江戸時代に採掘され、相川金銀山のシンボルにもなっている「道遊の割戸」などの作品を作りました。
参加者たちは、講師の説明を真剣に聞きながら、細かい作業に集中して取り組んでいました。
参加者からは、「体験を通して鉱山のしくみを楽しく学ぶことができました。」、「身近な歴史的建物をつくることができて楽しかった。」などの感想が寄せられました。