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佐渡金銀山現地見学会(笹川集落編)を開催しました(2021年11月7日)
2021年11月7日(日曜日)、佐渡金銀山現地見学会(笹川集落)を開催し、30名が参加しました。
佐渡最古の金山といわれる、西三川砂金山の笹川集落の散策と、現在、保存修理中の金子勘三郎家を特別に公開しました。
昨年から保存修理をしている「金子勘三郎家」は、1700年代後半に建築されたとされる母屋など全5棟で構成される国文化財(国史跡・重要文化的景観)です。現在は、主屋の修理に着手しており、令和4年度の修理完了を目指します。
普段は見ることのできない修理現場で解説を受けた参加者からは、「集落の成り立ちや砂金の跡地等を見ることで、改めて歴史の重みを感じることができました」、「砂金山、笹川集落の歴史をわかりやすく説明していただき、興味が深まりました」などの感想が寄せられました。
市では引き続き、佐渡金銀山遺跡の現地見学会を開催いたしますので、みなさまのご参加をお待ちしております。