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相川地区の誘導サインと地域デザインが、2016年度グッドデザイン賞を受賞しました

記事ID:0003521 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

相川金銀山は、世界遺産登録をめざす佐渡市の中心的かつ重要な構成資産であり、観光客などの受入体制整備が大きな課題となっています。そこで、街のいたるところに点在する資産へお客様をご案内するため、国土交通省の離島活性化交付金事業(平成27年度)を活用して案内看板18基を設置しました。

このうち、主要地点に配置した8基の大型看板について下記のポイントが評価され、2016年度グッドデザイン賞を受賞しました。

  • 周囲の町並みと調和するデザイン性
  • 資産の位置をわかりやすく伝えるルート図
  • 町のシンボルを軸としたルート設定といった機能性、利便性など
注釈
  • 相川地区には、江戸時代から平成元年まで操業していた鉱山とともに形作られてきた鉱山町の町並みが良好に残されており、2015年10月、「佐渡相川の鉱山及び鉱山町の文化的景観」の名称で県内2例目の国重要文化的景観に選定されました。

金山 第3駐車場の誘導サインと、新五郎町の誘導サイン
金山 第3駐車場の誘導サイン(上)と
新五郎町の誘導サイン(下)

誘導サインのルート表示
誘導サインのルート表示

受賞の概要

受賞対象名

公共サイン、サイン計画、地域デザイン
重要文化的景観「佐渡相川の鉱山及び鉱山町の文化的景観」相川地区誘導サインと地域デザイン

事業主体名

佐渡市

応募カテゴリー

公共施設用機器・設備/公共用家具

受賞者

  • (株)イー・エー・ユー
  • 佐渡市
  • ナグモデザイン事務所

審査員の公開コメント

来訪者が必要とする情報を、町の骨格となる「ルート」、交通の結節点となる「回遊拠点」、方向を示す「シンボル」に分類することで、最小限度のサインの配置で、散策時に方向性を見失わない工夫をしながら、景観の保持にも配慮していると評価した。また、当サイン計画の考え方は普遍性があるため、他地域への応用も期待できる。

より詳しい情報

下記リンク先をご覧ください。