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西三川砂金山跡の発掘調査現地説明会を開催しました

記事ID:0004425 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

2016年10月15日(土曜日)、国史跡西三川砂金山跡の集落遺跡の発掘調査現地説明会を実施しました。

調査した結果、安土桃山時代(1590年代)〜江戸時代後期の陶磁器類等の遺物が多量に出土しました。また、下層からは、砂金採取のためと考えられる水路の痕跡が確認され、上層からは、建物の柱を設置する際の小穴や礎石と考えられる痕跡が等間隔に並んで検出され、少なくとも2棟の建物が存在していたことがわかりました。

今回の調査によって、笹川集落の成り立ちや変遷を知る上で、より具体的な物証を得ることができました。

発掘調査現地説明会の様子の画像
発掘調査現地説明会の様子